「SDガンダム カプセルファイター オンライン」4月4日実装機体レポート

「トールギスIII」やフル・フロンタル搭乗の「シナンジュ」などを動画で紹介!


4月4日実装予定



 CJインターネットジャパン株式会社は、Windows用オンラインアクション「SDガンダム カプセルファイター オンライン(以下、「SDGO」)」において、4月4日に「トールギスIII」、「シナンジュ」、「キュベレイMk-II(赤)」、「ディン(クルーゼ搭乗機)」を実装する。今回は実装前に実際に新機体を体験することができたので、ムービーと共に紹介する。

 「トールギスIII」は長射程のヒートロッドが特徴で、他の機体に比べかなり離れた距離から攻撃し「バレットゼロ」の状態異常を与えることができる。「シナンジュ」は特殊な機体で、1度武装変更を行なうと撃破されるまで元の武装に戻ることができない。タイミングの見極めが重要になる機体だ。「キュベレイMk-II(赤)」は他の「キュベレイ」と同じく、「ファンネル」が強力な武器になっている。「ディン(クルーゼ搭乗機)」はスキル効果でHPが50%以下になると各種パラメータが上昇するという特徴をもっている。




■ トールギスIII

・近接格闘型(グー機体)
・Sランク

 「トールギスIII」は「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」に搭乗する機体で、「新機動戦記ガンダムW」に登場する「トールギスII」と同時期に製造されたが、完成目前に終戦を迎えてしまったため、続編となる「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」に登場した。

 武装は武器1が「ビーム・サーベル」、武器2が「メガ・キャノン」、武器3が「ヒートロッド」となっており、格闘型の機体ではあるが、射撃武器も装備している。「メガキャノン」の射程距離はかなり長くなっており、視認できるギリギリの距離でも当たるほどだ。「ヒートロッド」の射程も他の機体に比べて長めになっており、5キャラ分程離れていても当てられる。その代わり「ビーム・サーベル」のモーションは他の機体よりも少し遅めになっていた。

 プレイしてみたところ射撃戦は武器2の「メガキャノン」で対応しつつ、接近戦では武器1の「ビームサーベル」が威力を発揮する。格闘型の利点であるスピードを生かして、敵のふところに入り込み、ヒートロッドを当てることができれば「バレットゼロ」の状態異常を起こして相手の射撃武器を無効化することもできるという、格闘型には思えないオールラウンドな使い方をする事ができた。ただ、武器3の「ヒートロッド」は1度使用すると再度使用できるまでの時間が少し長めになっているので、確実に当てられるタイミングを狙っていった方が良さそうだった。

 

【「トールギスIII」プレイ映像】

 

「ビーム・サーベル」は平均的な性質だが、射程が長い「メガキャノン」、「ヒートロッド」が特徴的だ。
「ヒートロッド」で「バレットゼロ」の状態異常を与えてから、「ビーム・サーベル」で一気に切り込む事で大ダメージを与えられる。




■ シナンジュ

・万能型(チョキ機体)
・Sランク

 「シナンジュ」は「機動戦士ガンダムUC」に登場する機体で、作品中「赤い彗星の再来」と呼ばれる「フル・フロンタル」が搭乗している機体である。

 武装変更前の武装は武器1が「ビーム・ライフル(高出力)」、武器2が「ビーム・ライフル」となっており、武装変更後は武器1が「ビーム・サーベル」、武器2が「ロケットバズーカ」、武器3が「キック」となっており、武装変更前は遠距離戦に特化し、武装変更後は近接攻撃を得意とするという特徴的な機体になっている。

 ゲームスタート直後などお互いの距離が離れているときは武装変更せずに武器1の「ビーム・ライフル(高出力)」、武器2の「ビーム・ライフル」で牽制しつつ、距離を詰めてきたら武装変更をするというのがセオリーになるだろうか。

 もっとも、武装変更後も遠距離武器がなくなるわけではないので、筆者は早い段階で武装変更を行ない、武器2の「ロケットバズーカ」で牽制しながら、武器3の「キック」や武器1の「ビーム・サーベル」を使って中近距離で戦闘していた。

 

【「シナンジュ」プレイ映像】

 

武装変更前は遠距離武器しか使えないので、射撃戦メインになる
武装変更後は「ビーム・サーベル」、「ロケットバズーカ」、「キック」と中近距離で戦いやすい武装になる




■ キュベレイMk-II(赤)

・遠距離射撃型(パー機体)
・ASランク

 「キュベレイMk-II(赤)」は「機動戦士ガンダムZZ」に登場する機体で、「プルツー」が搭乗している機体である。

 武装は武器1が「ビーム・サーベル」、武器2が「ハンド・ランチャー」、武器3が「ファンネル」となっている。既に実装されているASランクの「キュベレイ」は攻撃力に特化したパラメータになっているが、「キュベレイMk-II(赤)」は防御力に特化したパラメータとなっている。

 他の「キュベレイ」と同じく、追尾性能がある武器3の「ファンネル」が強力なので、まずは「ファンネル」を使ってダメージを与えつつ、武器2の「ハンド・ランチャー」を当てていくのが基本的な戦法になるだろう。SPゲージを溜めることでスキル2の「ファンネル強化」のスキルを発動させると武器3の「ファンネル」の攻撃力が上がるので、できるだけ攻撃を当ててSPゲージを溜めていくとかなり強くなりそうな機体だ。


【「キュベレイMk-II(赤)」プレイ映像】

 

「ビーム・サーベル」、「ハンド・ランチャー」、「ファンネル」とバランスの良い武装
「ファンネル」を当ててから、「ハンド・ランチャー」で攻撃するという遠距離戦主体の戦略が有効だ




■ ディン(クルーゼ搭乗機)

・万能型(チョキ機体)
・BSランク

 「ディン(クルーゼ搭乗機)」は「機動戦士ガンダムSEED」に登場する機体で、作品を通じてのラスボス的存在である「ラウ・ル・クルーゼ」が登場している機体である。

 武装は武器1が「格闘」、武器2が「90mm対空散弾銃」、武器3が「6連装多目的ランチャー」となっている。「90mm対空散弾銃」は当たり判定がかなり広めになっており、敵機体が照準から多少離れていてもダメージを与えられる。武器3の「6連装多目的ランチャー」にはホーミング機能がついており、多少離れていても追尾する他、相手が建物の陰などに隠れていても発射角度を調整することで当てることができる。

 とにかく多少照準がずれていても敵機体にダメージを与えることができるので、積極的に武器2の「90mm対空散弾銃」、武器3の「6連装多目的ランチャー」を連打して敵機体のヒットポイントを削っていく戦法が良さそうだ。また、ダメージを与えることができればSPゲージが溜まっていくので、必殺技を積極的に狙っていくのもいいだろう。またHPが50%以下の時に必殺技の威力が上昇する「クルーゼの憎悪」というスキルもあるので、これを使えば一発逆転も可能になりそうだ。

 

【「ディン(クルーゼ搭乗機)」プレイ映像】

 

「格闘」、「90mm対空散弾銃」、「6連装多目的ランチャー」と中距離の戦闘向きの武装になっている。
多少ずれていてもダメージを与えられるので積極的に狙っていきたい。

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS
Produced by BANDAI KOREA
Developed by SOFTMAX / Published by CJ Internet Japan.
※画面・仕様は開発中のものです

(2012年 3月 28日)

[Reported by 八橋亜機]