株式会社セガは、2012年2月23日に発売を予定しているプレイステーション 3用ホラーガンシューティング「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut（ザ ハウス オブ ザ デッド：オーバーキル ディレクターズカット）」の新情報を公開した。

　「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut」は、2009年に発売されたWii用「The House of The Dead: OVERKILL」をベースにPS3の機能を活用した新要素を多数追加したもの。今回はチャプター1の物語と登場キャラクターなどの情報をお届けする。

■ チャプター紹介

■ CHAPTER1 「PAPA'S PALACE of PAIN」（屋敷）

　犯罪組織の首領、パパ･シーザーの屋敷の前で出合ったGとワシントン。互いの第一印象は最悪であったが、襲いくるミュータントから身を守るべく、しぶしぶ共闘する覚悟を決める。屋敷内へ侵入すると、ミュータントと化した人間が、次々と2人に襲い掛かってくる。敵を退けつつ、牢獄や拷問器具が置かれた地下フロアを進んでいくと、2人は実験室にたどり着く。室内からは、シーザーが何者かと言い争う声が聞こえてくるが……。

【CHAPTER1】
映画ポスター風ビジュアル	チャプター1ボス戦前カット

【スクリーンショット】

■ キャラクター紹介

■ パパ・シーザー

　広大な農園の主。表向きは資産家だが、犯罪組織の首領という裏の顔を持つ。バイユー市の権力者たちに対しても絶大な影響力を持っており、その支配欲は留まるところを知らない。

　ある人物から特殊な調合薬を手に入れたシーザーは、人の筋力を増強しつつ意志を弱めてしまうこの薬を使って、農園で働く者はもちろん、町の住民を支配しようと実験を繰り返していた。そのことが、バイユー市を覆いつくす恐怖の惨劇の引き金になってしまう……。

■ CHAPTER1ボス　ジャスパー

　シーザーに捕らえられた若い化学者、天才的な頭脳を持つ。奨学生として高校、大学とトップクラスの成績を修めたが、姉との暮らしを楽にしようとカジノで試みたイカサマが発覚。

　殺されそうになったところをパパ・シーザーに見つかり、農園の地下施設でミュータントの調合薬を開発するのに利用されることに。あるきっかけでシーザーの逆鱗に触れた彼は異様な姿に変貌する……。

【ミュータントたち】

■ 武器紹介

　本作には多種多様な武器が登場する。武器は獲得した賞金で新たなものを購入することができる。また、賞金を使って「反動」、「速射性」、「装弾数」、「威力」、「装填時間」の5つの項目をグレードアップすることも可能。今回紹介するガトリング砲は、ある条件を満たさないと購入することができない強力な武器の1つ。

【アサルトライフル】
サブマシンガンに比べて、弾の威力が高いライフル銃。1回のショットで3発の弾を放つことができる

【ハンドキャノン】	【ガトリング砲】
大型の回転式拳銃。装弾数は少ないが、破壊的な威力を持っている	最高の連射速度で弾を発射できる上に、リロードが不要。ただし、ずっと連射しているとオーバーヒートを起こす

■ ミニゲーム紹介

　本作には、本編の物語以外にガンシューティングを利用したミニゲームを収録している。今回はタイプの異なる3つのミニゲーム、「STAYIN' ALIVE」、「MONEY SHOT II」、「VICTIM SUPPORT」を紹介する。なお、ミニゲームは全て1人～4人で遊ぶことができる。

【STAYIN' ALIVE -スティンアライブ-（サバイバルゲーム）】
病院の入口に陣取り、次々と襲い来るミュータントを蹴散すミニゲーム。ミュータントの集団は「WAVE」と呼ばれ、一定数のミュータントを倒すと次のWAVEが出現。1つのWAVEを倒すと制限時間が増える

【MONEY SHOT II -マネーショットII-（射的ゲーム）】
カーニバルの射的ゲーム。制限時間はなく、標的の種類には「赤」、「青」、「爆弾」と様々なものがある。時間とともに標的の動きが早くなったり、波型に移動したりするので、狙いをつけるのが困難になっていく

【VICTIM SUPPORT -ヴィクティムサポート-（救出ゲーム）】
人間を襲おうとするミュータントを射撃して、逃げまどう市民を救出するミニゲーム。市民が緑色の出口へ向かうので、彼らを襲おうとするミュータントを撃ち、出口へ導こう。制限時間は2分間、30秒ごとにミュータントと人間の歩くスピードと出現数が上がる。間違って人間を撃つと点数が減ってしまう

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