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夢のつづきがここにある!「サクラ大戦」30周年記念展内覧会レポート

まさにシリーズ網羅の「サクラ大戦30周年記念展 ~夢はよみがえる~」

【サクラ大戦30周年記念展 ~夢はよみがえる~】
10月31日~11月15日 開催
会場:有楽町マルイ8F イベントスペース SPACE1

 1996年にセガサターンで第1作がリリースされたドラマチックアドベンチャー「サクラ大戦」。ゲームだけにとどまらず、小説、アニメ、マンガ、2.5次元の舞台など、幅広いメディアミックス展開で多くのファンを魅了した作品だ。

 そんな「サクラ大戦」が誕生してから30年。その記念すべき年に展示イベント「サクラ大戦30周年記念展 ~夢はよみがえる~」が本日10月31日より東京・有楽町で開催される。

 「サクラ大戦」~「新サクラ大戦」までのゲームタイトルを中心に「サクラ大戦」30年の歴史を振り返る内容となっている。開催に先駆けて本イベントの内覧会が実施され、展示の様子を写真に収めてきたので、その様子をお届けしたいと思う。

「サクラ大戦」の記憶が蘇る、シリーズを網羅した展示の数々

 展示エリアに入る前から入口で流れている「ゲキテイ」にテンションを上げつつゲートをくぐると、帝都花組メンバー・真宮寺さくらの声が来場者をお出迎えしてくれる。最初のエリアでは30年の歴史を網羅した年表が用意されている。

その内容はゲームだけではなく、CD、ビデオ、書籍のリリース情報や、アニメの放送日、ショウ・イベントの公演日など詳細な情報が30年分ずらり。この膨大な情報から、いかに長く愛されていた作品だったかを再確認した。

1枚の写真では納まりきらないほど長い歴史が記された年表

 年表の先は、各作品のメインキャラクターを紹介しているコーナー。「帝都」、「巴里」、「紐育」とそれぞれエリアで分けられており、キャラクターのビジュアルと設定画、プロフィールと人物紹介などのデータがまとめられている。

 主人公・メインヒロインだけではなく、帝都の米田一基や加山雄一、巴里のグラン・マやメル&シーといった脇を固めるキャラクターたちもしっかり紹介されているのは個人的に嬉しいポイント。ゲームパッケージや書籍の表紙になった美麗な原画も並べて展示されており、ファンならば「俺は、しあわせだなァ!」となるはずだ。

各エリアは華撃団のイメージが反映されている

 劇場の入口をイメージした仕切りをくぐった先は、劇場内をイメージした空間になっている。額縁に入った花組、星組の女優たちのイラストが並べられている。「シンデレラ」や「愛ゆえに」といった演目のビジュアルも飾られているのも雰囲気が出ている。次の扉の前には、もぎり姿の大神一郎と大河新次郎のポップが並んでおり、まさにここからショウの始まりといったワクワク感を見事に演出している。

 もぎりの2人を通り過ぎ、先のエリアに進むと、華やかなグランドレビュウ衣装に身を包んだ3つの歌劇団メンバーのポップがズラリと並んでいる画は壮観の一言。ここで推しメンバーの姿を見るだけでもこの展示に足を運ぶ価値があるので、ぜひ会場で見てもらいたい。

「サクラ大戦」愛の感じられるレイアウトである

 戦闘服に着替えながら作戦指令室へと繋がる“あの滑り台”を模した仕切りをくぐった先は、霊子兵器をテーマにしたエリアとなっている。

 作中では余り語られる事がなかった、霊子兵器の開発の歴史が詳細に記されていて非常に興味深い。年表には光武をはじめとした霊子甲冑のビジュアルもバッチリ見ることができ、メカのファンにはたまらない展示エリアである。

年表に加え、ゲーム本編の出撃シーンの映像も流れており非常に熱い

 霊子兵器のエリアを抜けると「新サクラ大戦」の展示エリアが広がっている。天宮さくらをはじめとした花組メンバーのポップが飾られており、こちらも他作品同様に人物紹介とプロフィールがバッチリ記載されている。

 帝国華撃団以外にも、上海華撃団や倫敦華撃団、伯林華撃団といったライバルたちの情報や、舞台作品「新サクラ大戦 the Stage」のキャラクター設定画といった貴重な展示もあるので「新サクラ大戦」のファンは必見だ。

現状のシリーズ最新作である「新サクラ大戦」のエリアも見応えがある

 最後のエリアは、ゲームパッケージや書籍、フィギュアやパチスロ台と、ありとあらゆる関連アイテムが展示されている。

 壁には各作品の設定資料が一面に貼られており、一見ただの賑やかしの様に見えるが、よくよく見るとなかなかお目にかかることができない貴重な資料もたくさんあり、メインの展示品ではないものの見逃せないポイント。このエリアはほぼ撮影不可となっているので目に焼き付けてもらいたい。

 さらに、惜しくもサービス終了してしまったスマートフォンアプリ「サクラ革命」や、少女漫画雑誌の花とゆめで連載されていた「サクラ大戦奏組」の展示も少ない点数ながら用意されていた。大ヒットとはならなかった作品だが、「サクラ大戦」の歴史の中にしっかりと残り続けているのは個人的に嬉しかった。

 今回、「サクラ大戦30周年記念展 ~夢はよみがえる~」を見てきたが、会場ではさまざまなサクラ楽曲が流れていることもあり、タイトルの通り「サクラ大戦」に触れてきた日々が蘇るような素晴らしい展示イベントであった。今回写真は載せられなかったが、シリーズの開発秘話やステージ衣装の展示、広井王子氏の直筆サイン入りポップなど見どころはまだまだ用意されているので、本稿を読んで興味が湧いて“体が勝手に…”となった隊長はぜひそのまま会場に向かってもらいたい。