セガ、PS3「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut」
多数の新要素を追加した「ザ ハウス オブ ザ デッド」シリーズ最新作
株式会社セガは、プレイステーション 3用ホラーガンシューティング「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut(ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル ディレクターズカット)」を2012年2月23日に発売する。価格は6,279円。CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)。PlayStation Moveに対応している。
「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut」は、2009年9月にWii用ソフトとして発売され好評を博した「The House of The Dead: OVERKILL」をベースに、PS3ならではの新要素を多数追加したもの。映像のHD化をはじめ、PlayStation Moveや3D立体視への対応はもちろん、完全新規チャプター2つと新たなシナリオ、新キャラクターの登場など、数多くの新要素が追加されている。
基本システムはこれまでの「ザ ハウス オブ ザ デッド」シリーズを踏襲しつつ、「強烈なスプラッタ」、「ぶっ飛んだバカバカしさ」、「エロス」の3拍子を揃えたB級ホラーテイストの世界観を追加。これにより、レーティングギリギリの刺激的な表現を楽しむことが可能になったという。猛ダッシュで走り寄るミュータントの群れ。ショットガンの轟音とともに四散する腐肉。アドレナリン全開のノンストップホラーガンシューティングがプレーヤーの脳を直撃する!
【ストーリー】 |
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「ザ ハウス オブ ザ デッド」のストーリーから8年前の1990年、シリーズの メインキャラである「G」が新米捜査官だった頃……。 アメリカ南部のバイユー市で多発している行方不明事件を調査していたGは、粗暴でハードボイルドな刑事のワシントンとむりやりコンビを組まされるはめに。2人は犯罪組織の拠点と思われる農園の屋敷に乗り込んでいく。 しかし、その夜がバイユー市全域をミュータントの大群が覆いつくす、恐怖に満ちた事件の幕開けになるとは、彼らには知る由もなかった……。 |
■ 恐怖の中にも笑いがあるパルプ・ファンク・ホラー
殴り合い、罵り合いながらもミュータントの大群に立ち向かう2人。犯罪組織の首領「パパ・シーザー」への復讐に燃えるワシントン刑事に、弟の仇を討とうとする妖艶な美女ヴァーラが合流し、悪の黒幕との追いつ追われつの復習劇が幕を開ける。クライマックスでは、ミュータント作成実験の発端が明かされ、「ハウス オブ ザ デッド」シリーズの根源となった過去が明かされる。
ストーリー重視のシリアスなスプラッタホラーながらも、ワシントンとGによる脱線気味のコメントや掛け合いなど、ユーモアたっぷりの展開も用意されている。
■ 登場キャラクター紹介
■ ワシントン
バイユー市警殺人課に勤める一匹狼の刑事。無作法で口は汚いが、身だしなみにはこだわりを持つプレイボーイ。自分と同じ警察官だった父の変死に、農園主のパパ・シーザーが深く関わっているとにらんでおり、長いあいだパパ・シーザーの身辺を探っていた。
■ G(ジー)
政府機関AMSのエージェント。学術研究の分野ではトップの成績を収め続け、ありあまる自信を持つGだが、現場での経験を積むのはこれからという段階だ。AMSのアカデミーを優秀な成績で卒業しエージェントに昇格。超常現象に関する調査を行なうために、1人、バイユー市へ派遣された。
■ ヴァーラ
ストリップ劇場でダンサーとして働いている。言葉遣いは乱暴だが強い意志を持っている。幼い頃に両親を亡くし、弟のジャスパーと2人で生きてきたヴァーラは、弟の輝かしい学歴と対照的に、社会の裏で生きてきた。
弟が「不慮の事故」に遭い、パパ・シーザーの農園で働き出した今は、弟の世話をするかたわら、広大な農園の隅に位置する酒場で働いている。ヴァーラは、なぜシーザーが弟を必要とするのかはわからないが、何か犯罪が絡んでいることにうすうす気がついている。
■ キャンディ 【New】
心優しく無邪気なストリッパー。ヴァーラと同じストリップ劇場で働いている。病院のボランティアでヴァーラの弟、ジャスパーと出会い、恋に落ちた。彼と2人でバイユー市から旅立つためにお金を貯めている。
■ 武器紹介
本作に登場する武器は、各チャプターの成績や条件に応じて獲得できる賞金を使って、新しい武器の購入と各武器のアップグレードを行なうことができる。アップグレードできる項目は、「反動」、「速射性」、「威力」、「装弾数」、「装填時間」の5つ。自分の好みに合わせてアップグレードしていくと良いだろう。
【AMS制式マグナム】 | |
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AMSのエージェントに支給される拳銃。プレーヤーキャラクターの初期装備。威力は弱いが、集弾率は良い |
【ショットガン】 | |
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散弾銃。装弾数が少ない上に、リロードに時間が掛かるが、着弾する範囲が広いため、ミスショットになりにくいというメリットがある |
【オートマチックショットガン】 |
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通常のショットガンに比べて威力が高く、速射性が高い散弾銃 |
【サブマシンガン】 | |
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小型のマシンガン。1発の弾の威力は弱いが、連射性能が高い |
■ コンボシステム
コンボシステムは、弾を外さずに敵を5体倒すとコンボレベルが1段階上がる。コンボレベルが上がるとボーナス値が増え、敵を倒した際に獲得できるスコアがアップする。ハイスコアを狙うには欠かすことができないシステムの1つとなっている。
コンボレベルを上げて高得点を稼ごう。弾を外したり、民間人を撃つ、ダメージを受けるとコンボは初期状態に戻る | ヘッドショットは弾丸がゴールドに輝く! |
■ プレイモード紹介
ゲームを進めることで様々なプレイモードが選択できるようになる。
■ EXTRA MUTANTSモード 1人プレイ時に出現するミュータントを増量できる。 |
■ CLASSICモード AMS制式マグナムのみでプレイするモード。 |
■ DUAL GUNSモード 1人プレイ時に2丁拳銃でプレイするモード。 |
(C)SEGA
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「The House of The Dead: OVERKILL Director’s Cut」のページ
http://hod-ok-dc.sega.jp/
(2011年12月14日)