本作のダウンロードコンテンツには、追加機体と追加マップが用意されている

　株式会社バンダイナムコゲームスは、10月13日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用超音速・大破壊シューティング「ACE COMBAT ASSAULT HORIZON（エースコンバット アサルト・ホライゾン）」のダウンロードコンテンツ（DLC）に関する情報の一部を先行公開した。

■ ダウンロードコンテンツ：追加マップ

　追加マップは、オンライン対戦用のもの。東京、ハワイの追加マップの配信を予定しており、今回は東京を紹介する。

● 追加マップ：東京

　人口1,000万を超える日本の首都東京が、オンライン対戦用の追加MAPとして登場する。新宿副都心、お台場、東京タワーなどおなじみの場所の上空で、相手チームの司令部を陥落させる「首都攻防戦」と、拠点を奪い合う「ドミネーション」のルールでプレーヤーVSプレーヤーの集団戦が楽しめる。

　林立する高層ビル群、密集した雑居ビル、洗練されたウォーターフロント、そして網目のような首都高速道路など、東京の特徴が驚くべき精度で再現されたMAPの中、戦闘機・攻撃機・攻撃ヘリ・爆撃機など多彩な兵器が入り乱れるif（もし、もしも……）の現代航空戦が展開される。

【スクリーンショット】

■ ダウンロードコンテンツ：追加機体

　ダウンロードコンテンツ用に数種類の追加機体も用意される。

【追加機体リスト】
・Su-37 Terminator
・Tornado GR.4
・ASF-X 震電II
・AV-8B Harrier II Plus
・YF-23 Black Widow II
・F-15S/MTD
・Ka-50 Hokum
・CFA-44 Nosferatu

● 追加機体：Su-37 Terminator

　Su－27をベースに、全天候の多用途戦闘機として開発された。電子機器の高度化と、推力偏向ノズルを採用し、空前の格闘戦能力を持つに至った。愛称は「ターミネーター」。

　今回公開された写真は、未だ人気の根強い「エースコンバット04 シャッタードスカイ」で、主人公と激戦を繰り広げた「黄色中隊」カラーのSu-37。この翼を黄色く染めたエルジア軍生え抜きのエリート部隊は、首都が陥落する際に最後の1機が撃墜され全滅。しかし停戦後に残存兵達が同じ塗装を乗機に施して最後の抵抗を続けるほど、強い敬意が払われた。

【スクリーンショット】

● 追加機体：Tornado GR.4

　イギリス・ドイツ・イタリア3国共同開発の、全天候型攻撃機。速度性能に優れ、可変後退翼により高速でも安定した低空侵入・爆撃が可能な高機動アタッカー。

　マルチロックオン対地ミサイルやディスペンサー兵器により、広範囲の地上目標を素早く制圧することを可能とする。

　「トーネード（竜巻）」の名で知られ、イギリス空軍に配備されている最新型のGR.4は、各種電子機器や兵装システムが一新されている。

【スクリーンショット】

● 追加機体：ASF-X 震電II

　「マクロス」シリーズで有名な日本を代表するメカニックデザイナー・河森正治氏デザインによる、オリジナル支援戦闘機。架空の自衛隊機という設定のこの機体は、速度に応じて主翼と尾翼の形状が変化して飛行特性が変わります。高速では空中戦を制し、低速では安定した飛行で空中砲台さながらに地上に猛攻撃を加える万能の性能が与えられているという。

【スクリーンショット】

【プロモーションムービー】

■ スキンデザインコンテスト優勝作品「F-15C “Death Rider”」

　Facebook「ACE COMBAT - Official Fan Site -」にて、今年3月に約１カ月間に渡り開催された、戦闘機F-15Cの「スキンデザインコンテスト」。

　全世界のユーザー参加による応募総数821点のデザインの中から、ユーザー人気投票数1位を勝ち取った優勝作品「Death Rider」を、ダウンロードコンテンツのスペシャルカラー機体として制作。

　このデザインは、開発チーム「PROJECT ACES」の選考においても、「チーム内からは決して出てこない素晴らしいアイデアのデザインである」と高く評価され、優勝作品に選ばれた。

　このスペシャルカラー機体「F-15C “Death Rider”」は無料配信される。

【スクリーンショット】