カプコン、PS3/Xbox 360/PC「デッドライジング2:オフ・ザ・レコード」
「もしフランクがフォーチュン・シティにいたら?」を実現する作品が登場
株式会社カプコンは、プレイステーション 3/Xbox 360/PC用ゾンビパラダイスアクション「デッドライジング2:オフ・ザ・レコード」(DR2:OTR)を2011年秋に発売する。価格は未定。開発は、カプコン ゲームスタジオバンクーバー。
「DR2:OTR」は、2006年9月に発売された「デッドライジング」の主人公「フランク・ウエスト」の物語を描く作品。本作では、「もしフランクがフォーチュン・シティにいたらどうなっていたのか?」をテーマに、チャックの活躍はすべてなかったことにして新たなゾンビパラダイスが展開される。
また、ウィラメッテモールを共に生き抜いたフランクの心強い相棒であるカメラを使った「カメラ機能」を搭載。カメラ機能では、フランクをレベルアップできる経験値「Prestige Points」を稼ぐこともできる。
このほかにも、エリアをはじめ、ミッションや敵、さらにコンボ武器やアイテムなどが新たに追加される。
■ フランク・ウエスト
ウィラメッテ・アウトブレイク(「デッドライジング」)から生還して5年。当時こそヒーローとして持て囃されていたフランクではあったが、時が経つとともに、大衆の彼に対する関心は薄れ、気付けば平凡な生活に戻っていた……。
ゾンビ感染抑制薬-Zombrex-。ゾンビ感染者である彼にとって、それが必要だという事実は例外ではない。しかし、しがないジャーナリストの収入だけでは薬を購入し続けることは困難を極め、生きて行く為に莫大な借金を抱えるしかなかった。
金策も尽き、絶望に打ちひしがれるフランク。そんな彼の目にふととまったのが「Terror is Reality(TiR)」だった。命を賭けてゾンビを殺し、その報酬として莫大な報酬を手に入れられるという、今流行りのTVショウだ。
「ゾンビを殺すのはお手のものだ……」
フランクは報酬を手に入れて自分の命をつなぐため、再びゾンビがうごめく地獄(パラダイス)へと向かうのだった……。
【スクリーンショット】 |
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(2011年 4月 15日)