株式会社カプコンは、Xbox 360用ゾンビパラダイスアクション「デッドライジング２：CASE WEST」（CASE WEST）の配信を、Xbox LIVEアーケードにて12月27日より開始する。価格は1,000円（クレジットカードのみ）。CEROレーティングはZ（18歳以上のみ対応）。

　「CASE WEST」は、「デッドライジング２」の物語の直後を舞台としたゲーム。突如、主人公チャック・グリーンの目の前に、約5年前に起こったウィラメッテ事件に巻き込まれた「デッドライジング」の主人公フランク・ウエストが現われるところから物語が始まる。

　ゲームシステムは、「デッドライジング２」を継承。オンラインを通じて相手のストーリーに参加する「CO-OP」やフェノトランスの施設内にある「MAINTENANCE ROOM」で作成できる「コンボ武器」、前作「デッドライジング」に搭載されていた「カメラ機能」などが収録されている。

【登場キャラクター】
チャック・グリーン	フランク・ウエスト

「ゾンビアウトブレイク」に関する情報を探り続けていたフランクと、フォーチュン・シティでゾンビアウトブレイクに巻き込まれたチャック。事件の真相を暴くという目的の為、2人はゾンビ化抑制剤「Zombrex」を生産しているフェノトランス社の研究施設へと潜入する

【フェノトランス】
フェノトランスの施設内には、実験用に使われていたと思われるゾンビたち、そして、それを管理していると思わしき職員たちが存在していた。職員たちは、対ゾンビ用に防護服を着用し銃火器を装備しているなど武装が手厚い。フランクとチャックにとっては、大量のゾンビと同様に厄介な存在となる。一斉に襲われるのは避けたいところ

【CO-OP】
シングルプレイでは、チャックを操作。AIとしてフランクがチャックをサポートしてくれる。CO-OPで相手のストーリーをプレイする場合は、参加するプレーヤーがフランクを操作する

【コンボ武器】
コンボ武器システムは、「CASE WEST」でも健在。フェノトランスの施設内にある「MAINTENANCE ROOM」で作成できる。中には、「CASE WEST」で新たに登場するコンボ武器も用意されている	日本刀と鎌を組み合わせると、薙刀のような武器が完成する	チャックが持っているのは、高周波銃と電脳警棒を組み合わせた武器

【コスチュームチェンジ】
フェノトランス特有のコスチュームも多数用意されている。施設を守る警備のコスチューム（写真左）と手術着（写真右）

【カメラ機能】
カメラ機能は、フランクだけでなくチャックも利用できる
施設内の壁に「PPステッカー」を発見。「PPステッカー」を撮影すると「PP」を獲得できる