ニンテンドー3DS、発売レポート(秋葉原編)
2,000台用意された3DSが9時30分頃には完売!
2月26日、任天堂株式会社の新たなプラットフォーム「ニンテンドー3DS」(以下、3DS)が発売された。「3DS」は、2010年6月に開催された「Electronic Entertainment Expo 2010」で初めて公式に発表され、以降、裸眼で3D立体視を楽しめるゲーム機として注目を浴び、2011年1月に開催された3DSを体験できる初の一般向けイベントとなる「NINTENDO WORLD 2011」では、プレイ時間が5分程度にも関わらず多くの人を集めていた。
2,000台の3DSが用意されていたにも関わらず、9時30分頃には完売が宣言されていた |
秋葉原では、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaやソフマップ本館/アミューズメント館といった量販店が8時30分より販売を開始すると告知。ソフマップ本館/アミューズメント館については、予約販売分のみが早朝販売され通常販売分については入荷し次第順次販売が開始される。
ヨドバシカメラマルチメディアAkibaでは、予約販売だけでなく通常販売も行なわれるということで、7時45分頃の時点で第1エントランスから第2エントランスにかけて約500~600人の行列が形成されていた。これでも通常販売分の購入希望者には、当日のみ有効の整理券が配布されたため、いったん行列を離れている人もいたようだ。なおこの行列には、3DSの購入者だけでなく、仮面ライダーおよびベイブレードの関連商品の購入者も含まれていた。
3DSの購入者として行列の先頭に並んだ文京区の男性は、予約ができなかったため2月25日の22時から並んでいたという。3DSと同時に購入するソフトは「nintendogs + cats」と答えてくれた。
ヨドバシカメラマルチメディアAkibaでは、購入者の混乱を招かないようゆっくり移動してもらうために、開店時間を10分早め8時20分より販売を開始した。最初に100名程度を6Fに誘導し、それから1Fの特設レジもフル稼働させ行列をさばいていた。前述した通り、今回の行列には仮面ライダーおよびベイブレードの関連商品の購入者も含まれていたためか、1Fの特設レジには主に3DSとゲームソフトの購入者が誘導されていた。
当日は、予約分と通常販売分を含め2,000台の3DSが用意されていたという。それにも関わらず、9時30分頃には店舗のスタッフより完売のアナウンスがされていた。
第1エントランスから第2エントランスにかけて、100人程度の行列が5つほど形成されていた | ||
8時20分に開店。スタッフの慣れた誘導により、大きな混乱もなくスムーズに販売が進められた。3DS本体とゲームソフトに加え、液晶保護フィルムを購入している人が多かったのが印象的だった |
(C)2011 Nintendo
(2011年 2月 26日)