マイクロソフト株式会社は12月3日、Xbox 360用SFシューティングRPG「Mass Effect 2」の公式サイトをリニューアルし、ゲームの詳細情報の公開を開始した。「Mass Effect 2」は2011年1月13日の発売を予定し、価格は7,140円。

ようやく公開された日本語版のスクリーンショット。前作のローカライズとほぼ同じ形となっている

ミニゲームも当然ローカライズされている

　今回公開されたのは「ストーリー」、「ゲームの進め方」、「セーブデータの引き継ぎ要素」の3項目。ストーリーやゲームの進め方については、すでに公開済みの情報が多いが、中でも注目はセーブデータの引き継ぎ要素。

　「Mass Effect 2」では、主人公シェパードのファーストネーム、性別、出身、経歴をそのまま前作「Mass Effect」から引き継ぐことができる。データを引き継ぐと、前作をクリアしたレベルに応じて経験値（XP）やクレジットなどのボーナスが付与される。また引き継ぐ場合でも顔とクラスは、改めて変更することが可能となっている。

　ユニークな点としては、データの引き継ぎを行なった場合、前作のミッションやアサインメント（サブクエスト）の行動結果も引き継がれ、「Mass Effect 2」のストーリー展開に影響を与えるところ。前作で部隊メンバーや登場人物の間で築いた人間関係もそのまま引き継がれ、ストーリー展開に影響を及ぼすという。

　このため前作のセーブデータは消さないようにしっかり保存しておきたいところだが、未プレイの人にはプラチナコレクション版「Mass Effect」（2,940円）が用意されているので、この機会に1からプレイしておくのも悪くなさそうだ。

【スクリーンショット】
Bioware伝統のサードパーソンビュー。「Mass Effect 2」ではアクション性も増しており、RPG要素とシューティングアクション要素の両方が楽しめるようになっている

【カットシーン】
SF好きの北米のファンを唸らせた数々のカットシーン。宇宙を股に掛けた壮大なスペースオペラが堪能できる

【引き継ぎ要素】
アンダーソン、アシュリー、ケイダン。前作に登場した主要キャラクターは今作でも登場。前作のセーブデータを引き継ぐことで、どのような変化が生まれるのか注目されるところだ

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