特別企画 DS「みんなとキミの ピラメキーノ!」【第3回】
「スタジオで ピラメく 恋も友情も!」その3
人気コーナーでポイントをきっちり獲得しよう! 編
子供がちゃんとした大人になる為の面白いハウツーを教え続けてくれる人気番組「ピラメキーノ」。それがとうとう、株式会社バンダイナムコゲームスとの協力により、ニンテンドーDS用のゲームになった! タイトルは「みんなとキミの ピラメキーノ!」。番組の魅力的な出演者・キャラクターやコーナーがたっぷり詰まった、新感覚のゲームになっている。
プレーヤーは番組のマスコット、ピラメキパンダにスカウトされ、スタッフの一員になることに。スタジオ内を歩き回る人気キャラクターとの会話を楽しみながら、ミニゲームになった各コーナーで遊んで、番組の人気度、そして、自分の人気度が上がるように頑張らなければならない。バラエティーに富んだミニゲーム集としても遊べるし、キャラクターとの会話で好感度を上げて関係を深めるという、コミュニケーション恋愛ゲームならではの要素も強い。「あの人気キャラクターと恋人関係?」という、まさかの展開も待っている。
今回、面白い企画が実現した。「ピラメキーノ」の人気上昇中の新人キャラクター、「Mr.キッチリー」が突然、弊誌の編集部を訪ね、ライター&アクターのジョン・カミナリさんに、是非“プリーズ! ゲームをプレイして感想を教えて下さーい!”と頼んできたのだ。というわけで、6回に分けて、本作の楽しみ方を紹介していくことになった。しかも、普通のレビュー記事ではつまらないので、Mr.キッチリー&ジョン・カミナリさんの対談という形で掲載される。秘話連発&ハプニング満載のその中身を要チェック!
【第1回】/【第2回】
■ 人気コーナーでポイントをきっちり獲得しよう!
Mr.キッチリー(以下省略、K):オ マイ ゴッド!このオフィス、モノが散らばり過ぎて、いやなフワフワ感がいっぱーい漂っています!! ジョン・カミナリ(以下省略、J):あのね、Mr.キッチリー……どの国に行っても、編集部というのはこういうものだよ。毎日、ゲームが山ほど届くから、机はあっという間に埋まるんだよ! K:私にはとても我慢できないことです! J:だから、Mr.キッチリー、どの国から来たのかよくわからないけど(そもそも、国籍が設定されたのかな?)、平和に生きる秘訣は、何でも受け入れることだよ。フワフワなモノも含めてね。 K:……。 J:まあ、いやなことを忘れて、ほら、「みんなとキミの ピラメキーノ!」の話を続けようよ。今回、人気コーナーでいっぱい遊べたし、正確な感想を言えると思うよ。 K:私も日常的にミニゲームをやっていますヨー! クリアすることで人気度が上がるだけでなく、買い物に必要なピラメキポイントだってゲットできますヨー! J:それはとっくに知っているよ。だって、僕が先週教えたじゃないか?それより、今回の動画、拝見させてもらったよ。牧田ADとのラブストーリーに進展があったよね? K:YEAH! ハートの数が増えてきたから、ディープな関係になってきました! J:それはよかったね。そして、何よりも大切なのは……Mr.キッチリーの大好きなダルさんと会えたことじゃない? K:ゲームを始めてすぐ会えるから、私もすごくハッピー! J:しかしね。少し納得行かないというか、もったいないというか……要は、ダルさんのコーナーは、単純すぎない? だって、ダルさんにアイテムを渡してリアクションを見るだけだよ?! K:でも、ダルさんのシールだってもらえるヨー。ちなみに、私のファイナルターゲットは牧田ADのハートだけでなく、ダルさんのハートもゲットすることです! でも、言いたいことは、I UNDERSTAND。もう少し、積極的に遊びたかったヨー! かゆくなったお腹をかいてあげるミニゲームとか? 大好物のピザを口の中に入れてあげるミニゲームとか? J:まあ、とにかく、ダルさんとのコンタクトをもっと深く楽しめるコーナーにして欲しかったかな。あと、ほら、番組では「だるだるイングリッシュ」というコーナーがあるじゃないか? 正直に言って、ゲームの中でも、おバカな英語を勉強したかったな。ダルさんの面白い声が聴けないことも、ちょっと残念に思ったよ。 |
ダルさんの部屋に入ると、イベントが自動的に始まることがある。今回、ダルさんはテレビをみているというイベントが始まった。それが終わると、記念シールをもらえる |
ダルさんは欲しがっているモノのヒントを出すことがある。フルーツポンチ村上に話しかけると、アイテムを買えるので、ダルさんのヒントに関係のありそうな商品を見つけたら、早速ダルさんに渡そう! 新たなリアクションを見て、新たなシールをゲットするチャンス! |
K:きっと、続編があったら、ダルさんはもっとPOWERFULに帰ってくるに違いありませ~ん! J:ところで、ダルさんから何か貰ったの? K:もちろんヨー! エアギターをプレイするダルさんのシールをゲットしたばかりです。シールは全部で50枚だから、大変! でも、時間によってダルさんの行動が変わるから、毎日アメージング! ゲームをスタートして真っ先にやるべきこと、ダルさんコーナーの訪問です! EVERYBODYもきっちり覚えて下さ~い! J:はいはい、あなたのダルさん好きは知られているから、もう言いふらす必要がないと思うよ。とにかく、進めよう。今週のキーポイントはもう1つあっただろう。ほら、「ONARAはずかしくないよ」のコーナー……。 K:そうそう! この間、牧田ADがオナラを我慢していたようだったから、「ONARAはずかしくないよ」で遊んで、彼女もオナラの大切さを知って、ふっきれたみたいヨー! おまけに、好感度も大幅にアップ! FANTASTIC! J:まあ、“オナラの大切さ”を聞かなかったことにして、僕もこのコーナーを楽しめたことを否定できないね。まさに王道のリズムゲームだね。タッチ画面に表示されるボタンをリズミカルに押していくという定番の作り。 |
K:私はこのコーナーをものすごくエンジョイしました! フワフワなところは1つもなかったヨー! J:そうかな? 細かいところだけど、キャラクター達が歌っているのに、口を開けないところはちょっと不思議に思ったよ。アニメーションにもう少し力を入れて欲しかったわけ。 K:なるほどネー。しかし、ダンスはきっちり再現されていると思いましたヨー! もう、番組を見ているかのようでした。つまり……PERFECT! J:あと、難易度。ゲームが進むと、レベル2、レベル3など、順番に難易度の高いバージョンもプレイできるようになるけど、何度もレベル1をクリアしたのにも関わらず、次のレベルに進めないというのは納得行かなかったね。 K:そんなにHOTにならないで下さい! 本作は1日でクリアする為に作られたわけじゃないヨー! 毎日、少しずつ、コーナーやオプションが増えるシステムになっていると思いまーす。一気に遊ぶのではなくて、毎日1時間ぐらい遊んで、そして次の日にゲームを再会すると、新しい発見がプレーヤーを待っているわけです。つまり、“焦りが禁物!”です。 J:Mr.キッチリー、“焦りが禁物”なんて日本的な表現ができるんだね! 少しずつフワフワな日本を受け入れてきているのではないか? K:NOOO! いつまで経っても、和風スパゲッティだけは絶対に食べられないヨー! “甘辛”という表現もフワフワしすぎて、イライラしまーす! J:はい、わかったよ。とにかく、今週も時間切れ! 次回のテーマを発表しておくね。ワンターゲットなどの人気コーナーの感想を伝えたいから、必ず来てね! K:きっちり参上いたしまーす! |
(続く)
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□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「みんなとキミの ピラメキーノ!」のページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/pirameki/
□「ピラメキーノ!」の公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/pirameki/
(2010年 11月 29日)