特別企画 DS「みんなとキミの ピラメキーノ!」【第2回】
「スタジオで ピラメく 恋も友情も!」その2
コーディネート&インテリア編
子供がちゃんとした大人になる為の面白いハウツーを教え続けてくれる人気番組「ピラメキーノ」。それがとうとう、株式会社バンダイナムコゲームスとの協力により、ニンテンドーDS用のゲームになったぞ! タイトルは「みんなとキミの ピラメキーノ!」。番組の魅力的な出演者・キャラクターやコーナーがたっぷり詰まった、新感覚のゲームになっている。
プレーヤーは番組のマスコット、ピラメキパンダにスカウトされ、スタッフの一員になることに。スタジオ内を歩き回る人気キャラクターとの会話を楽しみながら、ミニゲームになった各コーナーで遊んで、番組の人気度、そして、自分の人気度が上がるように頑張らなければならない。バラエティーに富んだミニゲーム集としても遊べるし、キャラクターとの会話で好感度を上げて関係を深めるという、コミュニケーション恋愛ゲームならではの要素も強い。「あの人気キャラクターと恋人関係?」という、まさかの展開も待っている。
今回、面白い企画が実現した。「ピラメキーノ」の人気上昇中の新人キャラクター、「Mr.キッチリー」が突然、弊誌の編集部を訪ね、ライター&アクターのジョン・カミナリさんに、是非“プリーズ! ゲームをプレイして感想を教えて下さーい!”と頼んできたのだ。というわけで、6回に分けて、本作の楽しみ方を紹介していくことになった。しかも、普通のレビュー記事ではつまらないので、Mr.キッチリー&ジョン・カミナリさんの対談という形で掲載される。秘話連発&ハプニング満載のその中身を要チェック!
■ コーディネート&インテリアをきっちり決めよう!
Mr.キッチリー(以下省略、K):みなさん、キッチリーです。今日もよろしくです。 ジョン・カミナリ(以下省略、J):Mr.キッチリーの新しい動画、見ちゃったよ。牧田ADとのラブストーリーは順調に進んでいるようだな……。 K:おかげさまで! しかし、何をプレゼントすればいいか、全然はっきりしないでーす! J:まあ、僕も試したけど、適当に店で買ったものを渡せばいいんじゃないの? 僕の印象ではキャラクターの好き嫌いはそんなに細かく設定されていないので、何を渡しても、友情・ライバル・信頼など、好感度が必ずアップするシステムになっているみたいだよ。快適なことは快適なんだけど、もうちょっと恋愛シミュレーションゲーム的な深さを期待していたかな? K:なるほどネ……しかし、私は優柔不断で、なかなか買い物を決められないです! J:いや、それに関しては言い訳なんて通用しないよ。店の品揃えは豊富だし、丁寧にカテゴリーに分類されているから、誰もがスムーズに買い物を楽しめると思うよ。まあ、問題はPPの残高ね……。 K:PP? ホワット? J:「ピラメキーノ」での通貨だろう。ピラメキポイントの略だよ。番組の人気コーナーで貯めたポイントを使って、いろんなアイテムが購入できるということ。 K:カミナリさん、本当にサンキュー。やっとPPの意味がわかりました! J:今まで以上に、キッチリ遊べるね! K:はい! これでキッチリ進められます。 J:とりあえず、今回の動画でも紹介されたように、ファッションアイテムをプレゼントすると、キャラクターはその場ですぐ着てくれるし、好感度もアップするようになっているよ。 |
メニューから「プレゼントをあげる」を選ぶと、店で買っておいたファッションアイテムを相手に渡すことができる。しかも性別と関係なくプレゼントを渡せるので、コーデフィネートの可能性は本当に無限大! この写真の場合、太田王子さんにキュートなスカートをプレゼントすることに。喜んでくれたみたいだぞ! |
J:ところで、今週も牧田ADに猛アタックだったね。好感度メーターは上がったけど、ハートのゲットまでは行かなかったみたいだね…… まあ、諦めるなよ! K:はい!ライバルの太田王子に必ず勝ってみせます! I WILL MARRY YOU, MAKITA-SAN!! J:(完全に英語モードになっている……先週、あれだけ注意したのに……)あの、Mr.キッチリー、冷静になってもらえるかね? K:はい、きっちり静かにしまーす! 感想の続きをプリーズ! J:動画でもちょっとだけ紹介されたけど、このゲームでは自分の控え室を持つことができて、その中のインテリアを自由に決められるシステムになっている。店で壁紙やソファなどを購入して、好きなように部屋に飾れるわけ。 |
店で購入したインテリアをすぐ自分の控え室に持ち込もう!まず、画面の左にある、テーブルやソファなどの好きな項目を選んで、家具を設置しよう。ちなみに、キャラクター達からスペシャルアイテムをもらうこともあるよ! もらったらすぐにアイテムを使ってみよう! |
J:アイテムが豊富なのはいいけど、もう少しインテリアにも干渉したかったな……。 K:カンショー? J:まあ、もっと簡単に言うと、タンスだったら開けたり、ソファだったら座ったり横たわったりできること。見た目だけでなく、実際に使えるアイテムを用意して欲しかったかな。例えば、番組のキャラクターがプレーヤーの部屋を訪ねて、好みのソファが置いてあることに気が付いたら、好感度がアップするというシチュエーションがあったら、もっと面白かったかも。飾ったインテリアに連動するイベント。そう、それがあったら、面白さが抜群にアップしていたと思うよ。 K:なるほどネ。I FEEL……カミナリさんのゲーム評論家としてのSOULがすごく伝わります! J:まあ、システムが複雑になりすぎるのも良くないので、これでいいと思わないでもないよ。 K:“思わないでもない”……ダブル“ない”。なんか、今のセリフ、キッチリしてないです。 J:まあ、君が求めているのは、“はい”か“いいえ”の、はっきりとした答えだろうけど、日本ではそういうもの、なかなか得られないよ。つまり、言い回しや曖昧な表現のほうが、一般的ということ。 K:THANK YOU VERY MUCH! 今回の感想はとっても勉強になりました! J:では、次のMr.キッチリーの訪問を待っているよ。今度は、番組の人気コーナーについてコメントするので、よろしくね! |
(続く)
(C)TV TOKYO/YOSHIMOTO KOGYO (C)2010 NBGI
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「みんなとキミの ピラメキーノ!」のページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/pirameki/
□「ピラメキーノ!」の公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/pirameki/
(2010年 11月 25日)