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チャットで他のプレーヤーに協力を依頼したり、時には罠にはめたりなど、勝利するためにはコミュニケーションも重要なカギとなる

　株式会社スティングは、Windows用RPG風ボードゲーム「ドカポン・ザ・ワールド Online」について、製品版の発売が決定し、3月25日よりゲームクライアントのダウンロードと体験版アカウントの発行を開始した。製品版ライセンスはオンラインソフトウェア流通サイト「Vector」にて、近日発売される予定。価格は1ライセンス2,980円より。

　「ドカポン・ザ・ワールド Online」は、同社から2004年に発売されたプレイステーション 2用「ドカポン・ザ・ワールド」をオンラインに対応させ、Windowsに移植したRPG風ボードゲーム。イラストは漫画家の吉崎観音氏、サウンドは古代祐三氏が担当している。

　ゲーム内容は、すごろくのように最大4人のプレーヤーが順番にルーレットを回し、出た目の数だけ駒を進め、ゴールを目指す。旅の途中では、互いに協力し合ってミッションを達成したり、時にはお金稼ぎのために裏切り行為をするなど、自分が勝つためにあらゆる手段を使うことから“友情破壊ゲーム”とも呼ばれている。

　また、男女合わせて45種類にもおよぶ転職システムやキャラクターの成長など、RPG的な要素が盛り込まれていることも、「ドカポン」シリーズならではの特徴となっている。

　オンラインでは、遠く離れた友人はもちろん、見知らぬライバルたちとも対戦可能。チャット機能も搭載されており、友人同士でチームを組んだり、他のプレーヤーを罠にはめるといったプレーヤー同士の駆け引きも楽しめる。また、獲得賞金による全国ランキング機能も用意されている。

　推奨動作環境は、OSがWindows XP/Vista（32bit版のみ）、CPUはPentium 4 2.8GHz以上、メインメモリは512MB以上、ビデオカードはGeForce FX 5200もしくはRadeon X600以上、ビデオメモリは128MB以上、HDDは4GB以上の空き容量（インストール時は8GB以上必要）。

【スクリーンショット】