パッケージデザイン

　株式会社バンダイナムコゲームスは、3月25日発売予定のニンテンドーDS用ドリームチーム育成プロ野球アクション「プロ野球 ファミスタ DS2010」において、強化された選手育成要素の情報を公開した。

　本作に登場する選手たちは、育成することによって最大3つまで「スキル」を身につけることができる。スキルには打撃系、走塁系、守備系、投球系の4種類があり、それぞれ色分けされている。スキルを発動させるには、試合中に特定の条件を満たす必要があるというが、スキルが発動すると選手の能力値がアップし、能力値以上の力を発揮することができる。また、スキルにもレベルがあり（最大Lv3）、レベルが高いほど能力値の上昇値が高くなるという。

■ 打撃系
例）満塁：ランナー満塁になったとき、ミートとパワーがアップ。
　　先頭打者：イニングの先頭バッターになったとき、ミートと走力がアップ。

■ 走塁系
例）チャンス走塁：2塁走者か3塁走者になったとき、走力がアップ。

■ 守備系
例）肩：スピード送球が出やすくなり、肩もアップ。

■ 送球系
例）ウイニングショット：カウントが2ストライクになったとき、球威がアップ。
　　終盤好調：先発登板のときの終盤、送球・球威・変化量がアップ。

【「スキル」】
スキルは色分けされているので見やすい。スキルをうまく活用することで、試合を有利に展開することができるようだ

スキルが発動するとスキル名が点滅し、スイングや投球といったアクションにも特殊なエフェクトが発生する

　スキルレベルが最大になると、さらに強力なレアスキルに進化する選手も存在する。レアスキルの効果は絶大で、発動すればLv3スキルすら大幅に超える能力値の上昇が見込めるという。

【レアスキル】
「主砲キラー」スキル「対四番」から派生するスキル。4番打者と対峙したとき、球威と変化量がアップする	「強肩」スキル「盗塁阻止」から派生するスキル。スピード送球成功時に肩が大幅にアップする	「スピードスター」スキル「盗塁」から派生するスキル。盗塁の際、走力が大幅にアップする

　ファミガシャやパスワードで入手できる選手カードは、プロ野球選手の青カード、マイカードを含むオリジナル選手の緑カード、一部のプロ野球選手及びオリジナル選手のみに存在する金のレアカードの3種類のみ。しかし、特定の条件を満たすことで、新たに銀カードが登場することが判明。銀カードは、青カードのプロ野球選手及びマイカード選手をLv9まで成長させた状態からさらに活躍を続け、ある条件を満たすことで変化する。銀カードに変化すると初期能力値の高い状態で、再びLv1から育成することができるようになる。ただし、マイカード選手以外のオリジナル選手カードと金カードは、銀カードに変化することはないという。

【3種のカード】
青カードのプロ野球選手	緑カードのオリジナル選手	金のレアカード
【銀カード】
銀カードは、青カードのLv9よりも能力値が高い状態でLv1からの再スタートとなる。また、能力値の変化だけでなく、所有するスキルにも変化が現われるという。気になる銀カードへの変化だが、シーズンを通して活躍させると変化しやすいとか……

　本作には、やり込み要素の1つとして「せんしゅアルバム」を搭載しているほか、新要素としてオリジナル選手を12選手まで作成・登録し、自分だけのオリジナルスタメンで「ドリームペナントモード」をプレイすることができる（※デッキ自体には、控え選手を含めて18選手以上組み込む必要がある）。

　さらに、ワイヤレス通信対戦、ダウンロード通信対戦はもちろんのこと、本作ではWi-Fi通信対戦が大幅に進化し、チームランクの近い相手を選んで対戦することができる「デッキレベルマッチング」を搭載している。また、初期能力のセ・パ12球団同士での対戦も可能となった。

　また、FPや選手カードがゲットできるパスワードが公式サイトにて発売日から順次公開される。

　ちなみに現在、本作の体験版が配信中だ。詳しくは公式サイトを確認していただきたい。

【「せんしゅアルバム」】
やり込み派プレーヤーに朗報！ 待望の「せんしゅアルバム」をついに搭載。最初は「???」だらけのリストだが、選手を獲得することでリストが徐々に埋まっていく

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