「ファイナルファンタジーXIII」発売レポート ~秋葉原編~
ヨドバシカメラマルチメディアAkibaでは約300人が行列を形成
12月17日、株式会社スクウェア・エニックスのプレイステーション 3用RPG「ファイナルファンタジーXIII」(FFXIII)が発売された。秋葉原では、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaに加え、ソフマップの本館/アミューズメント館といった量販店が7時より販売を開始していた。
第1エントランスに並ぶ人々。行列は、ここからさらに第2エントランスまで伸びていた |
秋葉原でもっとも長い行列を作ったのは、7月に発売されたニンテンドーDS用RPG「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(DQIX)に引き続き、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba。販売開始10分前の段階で、約300人がソフトの販売開始を待っていた。
行列の先頭にいた20代の男性は、水曜日から並んでいたそうだ。ちなみにこの男性は、「FF」シリーズをプレイし始めたのは「FFV」からだそうで、以降は「FFIX」を除くすべてのシリーズを楽しんでいるという。もっとも好きな作品は「FFVIII」で、「FFXIII」には迫力ある戦闘シーンとストーリーに期待していると話してくれた。
7時の開店後は、20人程度ずつ購入者を誘導し、1Fと6Fでソフト単品と新型PS3同梱版「ファイナルファンタジーXIII ライトニングエディション」、さらに攻略本を販売していた。レジは1Fに5台、6Fに10台用意され、レジが空くとスタッフがすぐに客を誘導して手際よく行列をさばき、7時30分頃には混雑も解消された。
「DQIX」のときもヨドバシカメラマルチメディアAkibaを取材したが、そのときには見かけなかった外国人が並んでいるのが印象的だった。また、女性の姿も「DQIX」のときよりもかなり多く見受けられた。
1Fのレジの様子。先頭の男性も含め、新型PS3同梱版を購入する人が目立った | 6Fのレジの様子。1F、6Fともに店員の客をさばく手際がよく、大きな混乱は見られなかった |
店外には、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」をアピールするコーナーも設置されていた。「BRAVIA」は、その画質と音質を「FFXIII」に公認された唯一の液晶テレビとなっていた |
ソフマップの本館/アミューズメント館の様子。各店舗に、約60人ほどの行列ができていた |
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□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「ファイナルファンタジーXIII」のページ
http://www.square-enix.co.jp/fabula/ff13/
(2009年12月17日)