セガ、DS/Wii/PSP「ぷよぷよ7」

新ルール「だいへんしん」などの情報を公開


7月30日より 順次発売予定

価格:各5,040円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



DS版のタイトル画面

 株式会社セガは、現在開発中のニンテンドーDS/Wii/PSP用アクションパズル「ぷよぷよ7(セブン)」の新情報を公開した。

 「ぷよぷよ7」は、1991年に誕生し、今でも高い人気を誇るアクションパズル「ぷよぷよ!」シリーズの最新作。上から2個1組で落ちてくる「ぷよ」を積み重ね、同じ色の「ぷよ」を4個以上くっつけて消していく落ちものパズルで、今作ではさまざまな新要素が追加される。発売日は、DS版が7月30日、Wii版とPSP版は2009年冬の予定。

 今回紹介するのは、登場キャラクターとストーリー、基本的なゲームシステム、そして「ぷよぷよ7」に搭載された新ルール「だいへんしん」について。




■ 「あんしん」して初心者も遊べる「はじめてのぷよぷよ」

 本作は“あんしん”をテーマに開発されており、初心者でも連鎖の組み方を学べる「がっこう」モードを搭載。「ぷよぷよ」、「ぷよぷよ通・ぷよぷよフィーバー・なぞぷよ」といった定番ルールに加え、新ルールとして「だいへんしん」が用意されている。

 また、ワイヤレス通信による最大8人での通信対戦、「Wi-Fi ぷよぷよ」で最大4人による全国のプレーヤーとの対戦にも対応している。

定番の「ぷよぷよフィーバー」や、「ぷよを10個消す」などの目標達成を目指す「なぞぷよ」などのルールを収録
通信対戦は、ワイヤレス通信で最大8人、Wi-Fi通信で最大4人まで対戦できる
個性的なキャラクターたちが織りなすコミカルなストーリーも「ぷよぷよ」の魅力の1つ



■ 新ルール「だいへんしん」

 「だいへんしん」は、相手の攻撃を相殺(「おじゃまぷよ」が降る前に、自分の「ぷよ」を消す)したり、「おじゃまぷよ」を消すことで溜まる「へんしんゲージ」を使って、「ちびぷよフィーバー」または「でかぷよラッシュ」のいずれかに“へんしん”できるシステム。

積み重なっている「ぷよ」の脇で、縦に伸びているのが「へんしんゲージ」。「だいへんしん」は、4Pモードや8Pモードでも発動する

 「ちびぷよフィーバー」は、通常よりも小さい「ちびぷよ」がそのまま並べれば連鎖可能な“れんさのタネ”になって落ちてくるモード。小さい分、より多くの「ぷよ」を並べられるため、20連鎖以上の大連鎖も狙うことができる。

 「でかぷよラッシュ」は、同じ色の「ぷよ」3個で消える「でかぷよ」が降ってくるモード。このモードでは連鎖した後、一定時間内にさらに連鎖を成功させると、最初の連鎖に次の連鎖を上乗せできるため、連鎖が苦手な人でも大連鎖が狙えるモードになっている。

上画面のキャラクターも“小さく”変身する「ちびぷよフィーバー」「でかぷよラッシュ」ではキャラクターが“大きく”変身する

【ストーリー】

 ぷよぷよ警報発令!
 そらからぷよが降ってきた!
 it's raining puyo !

 今回の主人公「あんどうりんご」が通う学校の上空に発生した時空のゆがみてきなものから、大量の「ぷよぷよ」が降ってきた。このままでは学校が、世界が、ぷよで埋まってしまう!

 「いせかい」からやってきた謎の少女「アルル」にぷよを消す方法を教わったあんどうりんごは、学校内をうろうろする人たちといきがかりじょう「ぷよ勝負」を行ないながら、今回の騒動にまきこまれてゆく。


【主な登場キャラクター】
あんどうりんご
すずらん商店街に住む女子中学生。現在、物理部という名の「何でも部」に所属している。成績優秀で頭の回転が速いが、自分に「できないこと」や「理解できないこと」があるとちょっと対抗意識を燃やしてしまう。
アミティ
魔導学校の生徒。おっちょこちょいだけどめげない元気印。夢はステキな魔導師!ぷよと一緒にいせかい(?)から飛ばされてきたらしい。
アルル
いせかい(?)からやってきた魔導師のタマゴ。ナゾの生物「カーバンクル」といつも一緒。今回はどうやら様子がおかしいらしい。
カーバンクル
普段はアルルと一緒にいるナゾの生物。伝説の生き物らしい。額にある石からビームを放つことができる。

(C)SEGA

(2009年 7月 9日)

[Reported by 滝沢修]