セガ、AC「えほんのたまご」稼動開始
お馴染みの童話・昔話をお店や家で楽しめる


7月2日 稼動開始

料金:1プレイ200円(絵本1冊払出)

キービジュアル

筐体

 株式会社セガは、アーケード用インタラクティブシアター「えほんのたまご」の稼動を、全国のアミューズメント施設にて7月2日より開始した。料金は、1プレイ200円。料金投入後、絵本が1冊ランダムに払い出される。

 「えほんのたまご」は、童話や昔話をテーマにした未就学児(2~5歳児)向けのゲーム。料金投入後に絵本が払い出されるようになっており、それを筐体でスキャンして物語を楽しむ。払い出された絵本は持ち帰ることができるため、家でもその絵本を使って子供とコミュニケーションをとれる。

 ゲームでは1回のプレイで、「ぬりえゲーム」、「こたまごちゃん探し」、「ミニゲーム」、「おまけゲーム」の4つのパートを楽しめる。各パートでは、タッチペンや手で画面に触れながらゲームを進めていく。なお、ゲームの途中でゲームオーバーになることはない。

 用意されている絵本は、「うさぎとかめ」や「ももたろう」などお馴染みの童話・昔話が全10話。各話ごとに「おはなし絵本」、「びっくり絵本」、「ぬりペタ絵本」の3タイプが存在する。

 各話は、ミニゲームを間に挟んで前半と後半の2つのシーンで構成。お話を聞きながら、画面のどこかに隠れている「こたまごちゃん」を探す。「こたまごちゃん」は、ミニゲームをクリアすることでも手に入れることができる。

タッチペンを使って枠の中を塗る「ぬりえゲーム」「こたまごちゃん探し」では、画面のどこかに隠れている「こたまごちゃん」を探す
「ミニゲーム」は、パズル、てんつなぎ、カードの3種が用意されているミニゲームやお話で獲得した「こたまごちゃん」を使って遊ぶ「おまけゲーム」

【絵本】
しらゆきひめさんびきのこぶた
【絵本の種類】
おはなし絵本びっくり絵本ぬりペタ絵本

【スクリーンショット】


(C) SEGA

(2009年7月2日)

[Reported by 中野信二 ]