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1980年代風コマンド選択式アドベンチャー「ハイパー・ユーフォリア」2026年春頃発売決定。Steamページ公開

【ハイパー・ユーフォリア】
2026年春頃 発売予定
価格:未定

 わくわくゲームズは、キャット・ホイ商事が制作する、Nintendo Switch/Steam用アドベンチャーゲーム「ハイパー・ユーフォリア」を2026年春頃に発売する。価格は未定。

 「ハイパー・ユーフォリア」はPC-8801mkIISRやMSX2など80年代後半頃の国産PCで人気を博した、ドット絵アートのコマンド選択式アドベンチャーゲームを再現した作品。「見る」、「調べる」、「話す」といったコマンドを選択してストーリーを進めていく。ゲームの主人公である天堂真由架(てんどうまゆか)と土神(つちがみ)エリザベスは「超念動力」という能力を持った探偵として連続殺人事件を捜査。80年代後半のPC用アドベンチャーゲームの雰囲気を再現したグラフィックスやキャラクターの掛け合いを楽しめる。

 本作のゲーム内ビジュアルには、小玉大合体氏(「GGアレスタ」、「同II」など)を起用。サウンドでは坂本慎一氏、細江慎治氏、佐宗綾子氏が参加し、選択式アドベンチャーが流行した当時を知るベテランクリエイターがゲームの雰囲気を盛り上げる。

 ゲーム本編発売に先駆けて、11月7日よりSteamページが公開された。ゲーム詳細および価格等については後日公開される。

 また本作は、11月9日に秋葉原UDXで開催される「デジゲー博」および12月12日から12月14日に台北で開催される「G-EIGHT」の各インディゲーム展示イベントに出展。会場では、ゲームの序盤が遊べる体験版をゲーム本編発売に先駆けて試遊することができる。

「ハイパー・ユーフォリア」あらすじと特徴

【あらすじ】

 日本の埼玉県H市水郷公園に突如現われた爆散死体! これを「超念動力」による殺人だと断定した地元警察は、「超力神探」(「超念動力」を持つ探偵)である二人の少女に調査を依頼したのであった。捜査の舞台は埼玉県から山口県、そして広島県へと移り、少女たちが最後に見るものは果たして・・・!

ゲームの特徴

・80年代後半に人気を博したPC用アドベンチャーゲームを彷彿とさせるデザイン
・日本の各地を巡る全3章で構成されたストーリー
・プレイ想定時間は3時間程度
・往年のアドベンチャーゲームファンも納得のドット絵ビジュアル
・豪華サウンドクリエイターたちによるFM音源サウンドを搭載
・選択コマンドまで残る分かりやすいバックログ機能で気になるメッセージも見逃さない
・ゲームクリア後に楽しめるエピローグコンテンツとミュージックモードを収録

【11月7日編集部追記】
記事初出時、記載した発売時期が間違っていたため、修正しました。