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「青鬼」をモチーフとしたホラーアクションADV「禁足地~青鬼の窟~」のティザー映像公開

「零」シリーズのクリエイターが携わる

【禁足地~青鬼の窟~】
2025年夏 発売予定
価格:未定
「禁足地~青鬼の窟~」

 ハイドとLiTMUSは、2025年夏に発売を予定しているNintendo Switch/PC(Steam)用ホラーアクションアドベンチャーゲーム「禁足地~青鬼の窟~」の最新情報を公開した。価格は未定。

 本作は、ホラーゲーム「青鬼」をモチーフとした完全新作タイトル。サイドビュー捜索型の和風ホラーとして、今までにない“青鬼”による恐怖体験が提供される。

 また本作は、7月18日から20日にかけて開催される「BitSummit the 13th Summer of Yokai」ハイドブースにてプレイアブル出展される。

【ティザー映像】

「禁足地~青鬼の窟~」ゲーム概要

 本作は、狂気な世界から逃れる為、廃校に潜む忌まわしき歴史を明らかにしていく、サイドビュースタイルのジャパニーズナラティブホラー。

「そこは決して踏み入れてはならない禁忌の場所。退廃した校舎で遭遇する奇怪な事象。軋む足音、張り詰めた空気に響く唸る声。そして喋りだす和人形。ここには何かがいる……。」

【舞台は昭和初期に建造された廃校】

行方不明になった親たちを探しに出た5人の子どもたち。

埋もれた廃校に入ったまま、戻って来ないクラスメイトたちが心配になり、少女・”ひまり”も足を踏み入れる。

“ひまり”は、その廃校で怨霊が宿った日本人形の“こまり”と出会い、2人は協力して、青鬼のさまよう廃校からの脱出を目指す。その過程で知る、過去に起きた悲惨な事件……。

なぜ青鬼が徘徊するようになったのか、廃校の謎…“こまり”の正体とは何なのか。

そして、”ひまり”と友人たちが廃校に訪れた背景に隠された真実とは……。

“ひまり”と“こまり”の脱出作戦がはじまる。

登場人物

佐藤ひまり

 口数の少ない12歳の少女。両親と友人たちを探すために廃校に足を踏み入れるが、地面が崩れ高所から落ちた影響で体がうまく動かず、声も出せなくなってしまう。その時に近くにいた怨霊の日本人形“こまり”に助けられ、2人で協力して友人たちの捜索を進めることになる。

「“こまり”さん……わたし……背中が、じーんってしてて身体が動かないんです」

こまり

 怨霊が宿った日本人形。“ひまり”に助けをもとめられ、“ひまり”の体に憑依して脱出に協力する。岩手なまりがたまにでてしまう。

「ひまり……わたしのなまえと似てるね。わたしは、“こまり”」

少女(ひまり)と、怨霊人形(こまり)を切り替えて、謎を解く!

 “ひまり”は、“こまり”の力を借りて、青鬼のさまよう廃校から、友人たちと脱出を目指す。少女(ひまり)と、人形(こまり)では、できることが異なっているため、状況によって切り替えて謎を解いたり、危機を乗り越えたりすることが脱出のキーとなる。

 物語に潜む多くの謎を解明していくことで、廃校に纏わる凄惨なる出来事が明るみになっていく。

開発スタッフ情報

 本作には和風ホラー及び、ダークな世界観の作品を作り上げてきたスタッフが参加している。

プロデューサー/アートディレクター:長谷川 仁氏

 「零~zero~」、「零~紅い蝶~」のキャラクターデザイン・アートディレクション・PMを担当。代表作は「影牢」シリーズ、「零 zero」シリーズ、「√Letter ルートレター」など。

ディレクター/シナリオ:荒堀 明弘氏

 「影牢2」、「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」、「追放選挙」にてディレクターを担当。

サウンドエフェクト:齋藤 淳生氏

 「零~zero~」シリーズの全てのサウンドエフェクト(SE)を担当。また、同シリーズ後期作品においてはサウンドディレクターを担当している。

「青鬼」について

 「青鬼」は、2004年にゲーム制作者のnoprops氏によって制作されたフリーホラーゲーム。不気味な洋館に閉じ込められた人々が、謎の怪物「青鬼」から逃げながら謎解きをしつつ、洋館からの脱出を目指す。青鬼の印象強い見た目と、遭遇時の耳に残る効果音が特徴。

 また、謎解き要素もあり、Youtubeやニコニコ動画での実況動画も人気コンテンツとなっている。様々なメディアでも展開され、2014年に公開された映画は興行収入約2億円超を記録した。

「禁足地」シリーズ計画

【「禁足地」シリーズ計画について】

 「禁足地」は、本作を皮切りに「禁足地シリーズ」としての展開を計画しております。シリーズのコンセプトは“踏み入れてはいけない場所での奇怪なホラー体験”です。本作では、禁忌とされたダムに沈んだ廃校を舞台に、大人気ホラーIP「青鬼」が潜んでいる世界と物語になります。「禁忌な場所」×「忌み嫌われる存在」の取り組みにより、今後様々な展開を予定しておりますので、本作と合わせてご期待ください。

「BitSummit the 13th Summer of Yokai」にプレイアブル出展

ブース場所:1F 第2展示会場BZ-10

 「BitSummit the 13th Summer of Yokai」ハイドブースにて「禁足地~青鬼の窟~」がプレイアブル出展される。

 また、ブース来場者限定でオリジナル「禁足地~青鬼の窟~」うちわをプレゼント。等身大の「青鬼」も登場する。

オリジナル「禁足地~青鬼の窟~」うちわ
等身大の「青鬼」がブースに登場。記念撮影もできる

※「禁足地~青鬼の窟~」うちわは数に限りがあるため、無くなり次第配布終了致します

「BitSummit the 13th」概要

日程:7月18日(金)~7月20日(日)
※18日(金)はビジネスデイのため、一般の方はご入場出来ません。
時間:10時~17時
会場:京都市勧業館「みやこめっせ」

□「BitSummit the 13th」公式サイト