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「ドラゴンズドグマ オンライン」スペシャルステージ
「シーズン1.1」は10月15日に登場! エレメントアーチャーは“攻撃もできるヒーラー”
(2015/9/20 15:08)
東京ゲームショウ2015のカプコンブースにて、PS4/3、Windowsにてサービス中のオンラインオープンワールドアクション「ドラゴンズドグマオンライン」のスペシャルステージを開催された。
このステージには、本作のプロデューサーを務める松川美苗さんと、ディレクターの木下研人氏が登壇。初めての大型アップデートとなる「シーズン1.1」について詳細を公開した。
なお、シーズン1.1アップデートについては、こちらの記事でもまとめているので、ぜひご覧頂きたい。
ステージではまず「DDON」の基本的な物語や魅力が紹介されていったのだが、そのなかでは9月25日より開始が告げられている、レベル40のエルダードラゴンと戦う新たなグランドミッション「魔物のるつぼ」が紹介された。
エルダードラゴンはキャップレベルで挑む現在最強クラスの敵とのことだが、撃破できればシーズン1.0で最強と言える武器が手に入るということだ。また、「各地のエリアポイントで得られる報酬にもこれからは注目頂きたい」という言葉もあった。
それでは大型アップデート「シーズン1.1」の公開情報へ。まず上映された映像では、新たなフィールド、新たな大型の魔物、オークと対峙するレオや覚者たち。広がる世界と新たな驚異、ストーリーが垣間見れる映像となっていた。
新フィールドのひとつは「バートランド北部」。ハイデル平原の北、グリッデン砦を抜けたさらに北の地域に広がるこの一帯は、すでにオークに占領されているエリアとなっており、荒れ果てている。オークの総大将モゴックもこの地におり、ストーリーにも関わってくるそうだ。これまでのエリアとは比較にならないほどオークが徘徊しているという。
巨大な古木が連なる「ディナン深層林」。時間が止まってしまったかのような神秘的な森だが、白竜が力を失い傷を負った理由にも関わる土地であり、かつてはエルフが暮らしていたという。だが今はエルフの姿はない。
新モンスターとして「アングルス」が公開された。長い一本角が特徴的なドラゴンでブレスが強烈なほか、広範囲に聖属性の魔法も放ってくるため、距離を取っても安全とは言い切れないそうだ。
もう一体の新モンスターは、シリーズ作にも登場した「コカトリス」。毒々しい容姿で、石化のブレスを浴びせてくる。石化は他の状態異常のように仲間が助けることはできず、薬品で回復できるということだ。
レアなモンスターとして「ホワイトキメラ」も紹介された。名前のとおり真っ白な体躯が特徴で、なかなか遭遇することができず、倒すと貴重な素材をドロップするそうだ。レスタニアニュースで出現を確認できるということなので、冒険前にチェックするのが良さそうだ。
シーズン1.1からは最大8人プレイで挑む「グランドミッション」にも新しいミッションが加わる。紹介されたのは、通常のエントの倍以上もある森の王「グランエント」に挑むミッション「太古の強者」。頭の上のほうまで登って落ちると、落下ダメージを受けてしまうぐらいに大きいという。また、ハーピーを呼んだりもする。
戦う場所は古の祭祀場となり、グリッデン砦のように移動しながら戦うのではなく、正面からグランエントとぶつかっていくミッションになるそうだ。
シーズン1.1アップデートでは、いよいよ新ジョブ「エレメントアーチャー」も実装される。エレメントアーチャーは新エリアのディナン深層林のエリアランクを6にするとジョブ取得のクエストが発生するとのこと。
エレメントアーチャーの特徴は、なんと「ヒーラー」であること。遠距離アタッカーでありつつも、仲間に向けて回復のスキルを放てば回復役もできる。そうしたハイブリッドな立ち位置なので、役割をしっかりこなそうとすると、かなり忙しいジョブになっているそうだ。
こうした攻撃系のスキルがあり、矢を構えれば次々に魔物をロックオンしてくれるので、簡単で気持ちよく攻撃できるジョブとなっているそうだ。
また、ヒーラーとしての回復も、矢を放って行なう。
そして最後に「シーズン1.1」アップデートの導入が10月15日に行なわれることが明かされた。アップデートによりレベルキャップも現在の40から45に引き上げられるということなので、それまでに準備を整えておきたいところだ。
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