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アクセスブライト、アイドルグループ「AKB48」をモバイルゲーム化
前田敦子や大島優子など所属アイドルがヒロインとなって戦うMOBA系アクション
(2015/8/1 21:25)
中国アクセスブライトは、日本のアイドルグループAKB48をモチーフにしたモバイルゲーム「AKB0048」をChinaJoyで初公開した。「AKB0048」は中国で2014年春リリース予定で、日本での展開は未定。
ChinaJoyで初出展された「AKB0048」は、日本で放映されたSFアニメ「AKB0048」を直接のモチーフに、前田敦子、大島優子、高橋みなみ、板野友美といったメンバーがキャラクターとして登場するほか、選抜総選挙1位にも選ばれた渡辺麻友がキャラクターに加え、声優としても登場するという豪華なモバイルゲーム。
今回アクセスブライトは、「AKB0048」のシーズン1、シーズン2のライセンスを取得し、アニメの映像、シナリオ、グラフィックス、キャラクター、音声、音楽などを利用してモバイルゲームとして展開する。ゲームに加えて、アニメーションそのもののライセンスも取得しており、正規版アニメのインターネット配信も行なう予定としている。
肝心のゲーム内容は、SFアニメの世界観を踏襲したMOBA系アクションということで、米BlizzardのMOBA「Dota」に近いものになるという。彼女たちひとりひとりが、「Dota」におけるヒーロー(ヒロイン)となり、歌を駆使したアクションで、迫り来る敵「深銀河貿易機構(D.G.T.O)」を撃破していくことになるようだ。
今回の出展では、アニメのトレーラーのみが公開され、ゲームの映像はまったくなかった。アクセスブライト代表取締役社長の柏口之宏氏によれば、同社最大規模の予算で開発に取り組んでおり、現在社内で鋭意開発中としている。中国でのサービスが成功すれば、日本へ逆輸入したいと夢も語ってくれた。リリースは2016年春ということで、まだ少し先となるが、どのようなモバイルゲームになるのか楽しみに見守りたい。
「AKB0048」の世界観
<時代背景>
21 世紀初頭、惑星間航行技術を巡って世界大戦が勃発。人類自らが生態系に大きなダメージを与え、地球外への脱出をよぎなくされた。
宇宙へ生活の場を移した人類の新たな歴史、それは「星暦00 年」をもってスタートする。
間もなくして、深銀河貿易機構(D.G.T.O)の支配・統制により、“芸能”や“歌”が“人のココロを乱すモノ”として規制される“芸能禁止法”が成立。
一部の地域(芸能絶対防衛圏)を除いては、芸能活動は厳しく罰せられる事となった。
アイドルが次々に姿を消していく・・・人類のココロは暗い闇に包まれていくのだった――
<伝説のアイドルグループの復活>
そして―――
かつて”アイドル”と呼ばれた存在は絶滅したかに思えた。
だが、そんな時代に復活したアイドルグループがあった。
「AKB0048」
かつて地球の存亡をかけた戦いの中、傷ついた人々の心に光を灯すべく、
アイドルとして最後まで歌い、踊り続けた“AKB48”。
そんな伝説のメンバー達の光と魂を受け継ぎ、その名を襲名する形で、「非合法アイドル」
として立ち上がったのだ!
非合法がゆえ、公式なライブは出来ない・・・。
芸能禁止の時代だからこそ、どんな危険も顧みず、あらゆる星へ強攻突入し、熱狂的なゲリラライブをファン達に送り届ける。
そう、この時代のAKB は、『会いに行けるアイドル』から『会いに行くアイドル』として進化していたのだ!
悪に支配された暗い世の中、彼女達の「奇跡のライブ」は、夢を失いかけた人々に未来への希望の光を与え続けていく!
だが、圧倒的な影響力をもつ彼女達に魔の手が襲う・・・
彼女達の活動を無視できなくなった深銀河貿易機構(D.G.T.O)により、
“テロリスト”と断定され、妨害を受ける。
自分たちのステージを、そしてファンや市民を守る為に、自ら武器を手にとり少女達は戦う。
「待っているファンがいる限り、傷つき倒れても戦い、そして、私達は歌い続ける!」
そして、時は星歴0048 年…
運命の年に、新たなスターとなるべく選ばれた第77期研究生を中心とした物語が、
今、まさに始まろうとしている。