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WIN「TERA」、新クラス「Heavy Gunner」は3月12日に実装決定
ユーザー向け先行体験会を開催。TPS感覚でプレイできる攻撃型クラス
(2015/2/28 17:00)
ゲームオンは、Windows用MMORPG「TERA : The Exiled Realm of Arborea」の新クラス「Heavey Gunner」について、3月12日の実装を発表した。3月12日には、声優の佐藤利奈さんによる「Heavey Gunner」専用のエクストラボイスが2種類登場し、期間限定で無料配信される。
これは2月28日に秋葉原のe-sports SQUARE AKIHABARAで実施された「Heavey Gunner」の先行体験会の中で発表されたもの。「Heavey Gunner」先行体験会ではユーザーが会場で「Heavey Gunner」をプレイしながら、MCを務めた声優の山下まみさん、ゲストとして登場した「TERA」のプレーヤーとしても知られるタレントの荒木奈々さんと「TERA」日本運営プロデューサーの中川敬順氏が案内役となって、「Heavey Gunner」の紹介と解説を行なっていった。
「Heavey Gunner」は、巨大な銃「魔導重火器」を武器とするキャスタニックとハイエルフの女性専用の新クラス。弾丸発射による範囲攻撃が得意で、移動しながらの攻撃や専用ゲージ「アルケインエネルギー」を蓄積、放出して繰り出すスキルもある。また敵を足止めするスキルや召喚メカの2種類いて、ある程度はソロでもパーティー用ダンジョンを攻略できるほどの実力を備えているという。
低レベル時のオススメスキルは、「ショットガン」と「タンブルリロード」の組み合わせ。「ショットガン」は前方に扇状の弾丸を発射するというもので、「タンブルリロード」を使うと「ショットガン」のクールタイムがリセットできる。「タンブルリロード」は回転移動が発生するので、「ショットガン」→「タンブルリロード」→「ショットガン」と使用することでスキのない攻撃が可能となる。
またスキルボタン押下1回目で発射、2回目で爆発する「アルケインバースト」は高い確率でクリティカルとなり、「序盤で1番のダメージソース」だという。銃を振り回してMPとアルケインエネルギーを回復する「アルケインリリロード」というスキルもあり、これと組み合わせることで強力なコンボ攻撃となる。
ほかにも「プレイが変わるので、これだけは取得してほしい」というスキルに、召喚メカ「ディスペンサー」と「セントリータワー」がいる。「ディスペンサー」は召喚するとプレーヤーを自動で追いかけて回復してくれるという優れモノで、「セントリータワー」は半径18m以内にいる敵を攻撃し続けてくれる。ちなみに「命令:自爆」というスキルもあり、これを発動すると「ディスペンサー」と「セントリータワー」が爆発して、周囲にダメージを与えられる。
会場ではこのほか、経験値2倍の「ルーキーサーバー」が3月12日より期間限定で実装されることや、キャラクタースロット枠が最大13まで拡張され、1枠は無料配布されること、UIの改善などが発表された。
「Heavey Gunner」を実際にプレイ!
実際に触れてみたところ、「Heavy Gunner」は画面中央に射出方向を示すマークが出てTPS感覚でプレイできるクラスだった。会場でオススメされたとおり「ショットガン」→「タンブルリロード」→「ショットガン」と繋ぐことで広範囲かつ効率的に敵を攻撃することができ、さらに「アルケインリリロード」と「アルケインバースト」を組み合わせることで動き回りながら攻撃を出し続けることができる。
移動しながら攻撃をどんどん繰り出せるので、敵に向かっていきながら積極的な攻撃も可能だし、敵とある程度距離を保ちつつ、アルケインエネルギー消費スキルで一気に大ダメージを与えても良い。立ち回りに慣れれば、近距離でも遠距離でも戦える使いやすいクラスだ。
また「ディスペンサー」は、見た目もさることながら、プレーヤーの後ろをちょこちょこついてくる感じがかわいらしい。敵に壊されることはない上(「セントリータワー」は敵に破壊される)、さらに自分を回復してくれるという健気なキャラクターのため、「Heavey Gunner」専用のお供として人気が出そうだ。キャラクタースロット枠も専用エクストラボイスも無料で配布されるということで、実装日にはぜひ手に入れてほしい。