PS3「シャイニング・レゾナンス」新たな仲間「マリオン・ル・シーラ」を紹介

　セガは、12月11日に発売を予定しているプレイステーション 3用竜と奏でるRPG「シャイニング・レゾナンス」の新情報を公開した。

　「シャイニング」シリーズの最新作である「シャイニング・レゾナンス」は、竜の力を求めて暗躍する者達と竜を守護する「竜奏騎士」の戦いを描いたファンタジーRPG。発売を間近に控えた今回は、敵キャラクターとして以前に紹介した「マリオン・ル・シーラ」のもう1つの姿と、覚醒体へと進化した煌竜の情報をお届けする。

主要キャラクター紹介

■ ～魔眼の弾き手～ マリオン・ル・シーラ

右目のブルーの瞳がマリオン本来の瞳で、左の金色の瞳は魔眼になっている

クラス：魔砲銃騎士
武器：龍眼砲 バルモニウム
主要魔法：回復&補助魔法

CV：沢城みゆき

　狂科学者・ヨアヒムの研究施設「ゲイルリッツ監獄」で生体実験兵器として育てられていた双子の兄弟・エトとマリオン。2人は仲の良い兄妹だった。主人公・ユーマは、同じ研究施設に捕えられていた時、兄のエトと妹のマリオンに出会っている。

　再びユーマの前に現われたのは、兄のエトのはずだった。しかし、ユーマとの再会をきっかけに、その人格はときおりマリオンと入れ替わり、精神に混乱をきたしていく。ヨアヒムが幼い兄妹に施した恐るべき所業が次第に暴かれていく。いったい何が真実なのか、ユーマは苦悩の中、双子の兄妹に向き合っていくことになる。

　マリオンは、あることをきっかけにしてユーマ達の仲間に迎え入れることができる。どのようなきっかけで仲間になるのかは、ゲームをプレイしてのお楽しみ。竜奏騎士マリオンと共鳴した「竜刃器」は「龍眼砲 バルモニウム」。マリオンは生体兵器として訓練されてきた実力を発揮し、この巨大な武器を持ち前の怪力で軽々と振りまわして戦う、頼りになる存在となる。

【マリオンの物語】

竜奏騎士としてユーマ達の仲間になったマリオンは、ゲイルリッツ監獄時代からの仲であるユーマに急接近。それに嫉妬（？）するキリカ。マリオンは女の子としての自覚が薄く、無邪気に接するのもヤキモキさせる要因の1つか？

ただお礼を言いたかっただけ、とその場を離れるマリオンだが、キリカの心中は複雑のようだ

竜奏騎士として新たな決意を胸に戦場に立つ

マリオンは多彩な魔法弾を駆使した射撃攻撃を得意とし、他のキャラクターとは一味違った戦闘が楽しめる

覚醒体とは？

　ユーマはあることがきっかけで半覚醒状態の「プログレス体」から、煌竜の真の力を解放した「覚醒体」になることが可能になる。覚醒体への目覚めは物語のひとつの転換点であると同時に、覚醒体でのバトルは、プログレス体のときの戦闘力と比べてると桁違いにパワーアップするという。

鋭い爪による攻撃が主体であるプログレス体に対し、覚醒体では強力なブレス攻撃が主体となる

煌竜 覚醒体とB.A.N.Dパフォーマンス

　覚醒体時のB.A.N.Dパフォーマンスでは、煌竜が繰り出す全ての攻撃で敵をブレイク状態にすることができ、より有利に戦闘を進めることが可能になる。また、煌竜は無敵状態になるため、敵からの攻撃を気にすることなくバトルを進めることができる。さらにBPM（Battle Performance Mana）ゲージがなくなると、後述の「Dユニゾン」が発生する。

覚醒体はB.A.N.Dパフォーマンスにも大きな影響を与える

最強の一撃「Dユニゾン」

　覚醒体状態のB.A.N.Dパフォーマンスでは、BPMゲージがなくなると「Dユニゾン」と呼ばれるセンターとの協力攻撃を、B.A.N.Dパフォーマンスの終了前に発動させることができる。Dユニゾンは、敵全体に強力な無属性攻撃を仕掛けるというもので、その破壊力はトドメの一撃と呼ぶに相応しいものとなっている。

ド派手な演出が用意されているDユニゾンをマスターすれば強敵との戦いも怖くない！