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俺を殺したのは誰だ? 「マーダード 魂の呼ぶ声」最新スクリーンショット公開
現実の街セイラムと、霊界の狭間で、連続殺人犯を追う
(2014/4/24 00:00)
スクウェア・エニックスは、7月17日に発売予定の「マーダード 魂の呼ぶ声」の最新スクリーンショットを公開した。本作のプラットフォームはプレイステーション 4/3、Xbox One、Xbox 360、Windowsで、価格は7,800円(税別)。Xbox One版の発売日は9月4日。価格は未定。
「マーダード 魂の呼ぶ声」ではプレーヤーは、セイラム市警の刑事ロナン・オコナーとなり、自分を殺した犯人を追い求める。気がついた時ロナンはすでに死亡しており、ゴーストとして、倒れている自分の死体を見つけてしまう。そして、ロナンは自分の魂が霊界と現世の狭間の世界「ダスク」に捕らわれているのを知る。ダスクから抜け出すには事件の真相、そして犯人を突き止めなくてはならないのだ。
ロナンはゴーストなので現実の出来事に干渉することができない。しかし、その代わりにゴーストならではの様々な能力を使うことができる。「壁抜け」や「ポルターガイスト」、「憑依した人間の思考の読み取り」などの様々な能力を駆使し、謎の殺人犯「ベル・キラー」を追っていく。
舞台となるのはアメリカ・マサチューセッツ州に実在する町「セイラム」。今では何事も無い平穏な町だが、かつてはある不思議な事件の起きた過去を持っている。プレーヤーは手掛かりを追い、ニューイングランド様式の木造家屋、狭い路地、ゴシック建築の教会、精神病院など、セイラムの様々な場所を探索していく。
そしてロナンが属している世界は、現実世界と重なり合うように存在する「ダスク」である。ダスクはゴーストがさまよい歩く世界であり、人間のみならず、家具や遊具、果ては家屋といった現実ではなくなった過去のものまでが、現実と重なり合うように存在する。……そして、ロナンの魂を脅かすものも潜んでいる。
ロナンはかつてセイラムの刑事であり、生前は有能な刑事だったが、犯人逮捕時に暴力を振るうことや、規則をやぶることも多かった。その荒々しい捜査・逮捕の手法を煙たく思っている同僚も多かったようだ。ロナンは殺人犯「ベル・キラー」と格闘の末に窓から投げ落とされ、さらに7発の銃撃を受けて殺される。ロナンはゴーストとなり、ダスクから逃れるため犯人を追い求める。
ロナンを殺したベル・キラーは、セイラムの街に出没した連続殺人犯で、犯行現場に「鐘」のマークを残していくため“ベル・キラー”と呼ばれることとなった。フードを被っており顔は判別できず、殺されたロナンも彼の顔形はわからない。彼の目的は何なのだろうか?
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