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【特別企画】日本リーグ設立記念! これから始める「League of Legends」

登場チャンピオンは117体! すぐできる「LoL」の始め方も

登場チャンピオンは117体! それぞれに違った役割、違った戦い方が必要

「チャンピオン」リストの一部。現時点で117体実装されている

 「LOL」では、「チャンピオン」が現在117体実装されている。この117体のヒーローは見た目はもちろんだが、性能、攻撃方法、スキル、パラメーターなど全てが異なり、それぞれ特徴が大きく異なるのだ。

 例えば最前線に出て敵の攻撃を受け止める「チャンピオン」や、圧倒的な瞬間火力を武器に敵を瞬殺する「チャンピオン」など、扱い方が多岐にわたる。これらはそれぞれ「Tank」、「Assasin」という名前の役割で、117体の「チャンピオン」全てにこういった役割が設定されており、複数の役割を兼任する「チャンピオン」もいる。

 種類も様々ならば、その使い方も十人十色。これらの役割の違いから生まれるチームワークが「LoL」を奥深いゲームへと昇華させている。

 最終的には5人チームでこれらの役割を上手く分担するのだが、初心者の間は自分のプレイスタイルにあった好きな役割のチャンピオンを選択すると良い。ゲームをプレイして慣れていってから、他の選択肢やチームプレイの優先を考えるのがオススメだ。

 なお初めて間もないプレイだと「上級者の人に迷惑をかけるのでは?」と思いがちだが、ゲームの最初は初心者同士でマッチングされるようになっているので、それほど気にすることはない。同じ役割を持った「チャンピオン」の中でも初心者向け、上級者向けと分かれているので、最初は初心者向けのものを選択する方が無難だ。

個性的な「チャンピオン」が用意されている。それぞれに役割が設定されているのでプレイスタイルにあわせた「チャンピオン」を選択するのが良い

試合の有利不利にリアルマネーはほぼ関係なし

リアルマネーでしか購入できないアイテム「スキン」。見た目を変更するだけで強さには一切影響を与えない
逆にゲーム内通貨でしか購入できないアイテム「ルーン」。こちらは試合の勝敗にも影響する

 本作は基本料金無料のアイテム課金システムを採用しているが、リアルマネーは勝敗にはほとんど影響しない、ということにも触れておきたい。

 というのもリアルマネーで購入できる要素は、試合中に得ていくものとは別のゲーム内経験値やゲーム内通貨のブースト、「チャンピオン」のアンロック、「チャンピオン」のスキンを購入することのみで強さには影響しないからだ。

 ブーストを使用することでは、プレーヤー自身のレベル「サモナーレベル」を他のプレーヤーより上げやすくなったり、ゲーム内通貨を多めに稼ぐことで「チャンピオン」のアンロックや、「チャンピオン」のパラメーターを補正する「ルーン」を買い揃えやすくなる。

 「サモナーレベル」を上げると、試合中に使用できるスペル「サモナースペル」の種類が増えたり、新たなゲームモードがアンロックされる。しかしこれはレベル30が上限で、中級者になると自然に達成されるので、中級者以上のプレーヤー同士の場合は試合に影響することはない。

 なお「チャンピオン」のアンロックは、ゲーム内通貨でも可能となる。スキンの場合は、こちらは完全に見た目のみを変化させるアイテムだ。

 「ルーン」はゲーム内通貨でしか購入できないアイテムで、こちらは勝敗に影響するが、リアルマネーをつぎ込んだからといって入手できるものでもない。リアルマネーを使ったユーザーの方が少しだけ有利という程度なので、基本的にはプレーヤーのスキルがものを言う作りになっているのも、「LoL」の魅力と言えるだろう。

補足:すぐできる「LoL」の始め方

 補足的な要素であるが、「LoL」の始め方についても紹介する。複雑な手順はなく、公式サイトの「PLAY NOW」ボタンからメールアドレスなど必要な情報を入力してアカウントを作成し、続いてゲームをダウンロードしてインストールすれば完了だ。

 初回起動時はアップデートが行なわれるので少し時間がかかるが、2回目以降の起動はそれほど時間がかからない。ゲームを起動するとまずはチュートリアルのプレイを勧められるので、最初は勧めに従ってチュートリアルをプレイするのがオススメだ。ひと通りプレイすれば「LoL」の概要が掴めるだろう。

 チュートリアルが終わった後はいきなり対人戦に参加しても良いが、AIと戦うモードもあるのでこちらで練習して対人戦に挑戦するのがいいだろう。なお公式ホームページやゲーム内の言語は全て英語だが、難しい単語や表現は使われていないので、簡単な英語がわかれば問題なくプレイできる。

 また日本語の情報サイトも充実しているので、「チャンピオン」のスキルやアイテムの効果などについてはそちらを参照しながらプレイするのがオススメだ。

 特に日本の情報サイトの中では「League of Legends JP Wiki(LoL 日本語 Wiki)」の情報量がずば抜けている。初心者向けのゲームの始め方から、ゲームのセオリー、戦術から「チャンピオン」のデータベース、ビルドまで豊富な情報が揃っているので、このサイトだけで必要十分だ。

 実際に筆者もプレイする際は1枚のモニターでゲームを開きながら、もう1枚のモニターで情報サイトを開きプレイしている。こうすることで、スキルの効果や特徴を見ながらプレイできる。

 サービス開始からそれなりに時間が経っているが、これから参入するという新規プレーヤーの数も多い。まずは怖気づかず「LoL」の世界に飛び込んでみれば、全世界で7,500万人が熱中する理由がわかるはずだ。

【ゲームの始め方】
公式サイトから必要な情報を入力しアカウントを作成する。すぐにゲームをダウンロードする画面が出てくるので、ダウンロードして指示に従ってインストールすれば完了だ

(八橋亜機)