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「龍が如く 維新!」続報 & PS Vita「龍が如く 維新! 無料アプリ for PlayStation Vita」情報!
(2013/12/27 10:00)
- 「龍が如く 維新!」
- 2014年2月22日 発売
- 価格:
- 各8,600円
- CEROレーティング:D(17歳以上対象)
- 「龍が如く 維新! 無料アプリ for PlayStation Vita」
- 2014年2月 配信予定
- 価格:無料
- CEROレーティング:D(17歳以上対象)
- プレイ人数:1~4人
セガが2014年2月22日に発売を予定しているプレイステーション 3/プレイステーション 4「龍が如く 維新!」。今回紹介するのは、その最新情報と、PlayStation Vita用アクションアドベンチャー「龍が如く 維新! 無料アプリ for PlayStation Vita」の2つだ。
「龍が如く 維新! 無料アプリ for PlayStation Vita」
「龍が如く 維新! 無料アプリ for PlayStation Vita」は、2014年2月に配信される。価格は無料。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。プレイ人数は1~4人。本アプリのダウンロードはPlayStation Storeで行なう。
「龍が如く 維新! 無料アプリ for PlayStation Vita」は、いくつかの制限はあるが、PS3/PS4版「龍が如く 維新!」の一部のパートをPS Vitaで遊ぶことができるというもの。本アプリで遊べるのは、バトルパートの新基軸「バトルダンジョン」とアドベンチャーパートの新要素「アナザーライフ」、そして「龍が如く」シリーズではお馴染みとなっている「賭場ミニゲーム」の3パート。どのパートもプレイ開始直後から遊ぶことができる。
PS Vita版でプレイできるパートは、無料とは思えないぼどのボリュームがあり、遊び応えもあるが、PS Vita版だけを遊び続けただけでは解放されない要素がいくつか存在する。それらの要素はPS3/PS4版の「龍が如く 維新!」を購入することで解放される。PS Vita版は、PS3/PS4版と一緒に遊ぶことで、より快適に遊べるようになり、その真価を十二分に発揮するアプリ。
バトルダンジョン
バトルダンジョンは、仲間になった新選組隊士と一緒にダンジョンクリアを目指すモード。本作では街中で龍馬が行なう爽快なバトルアクションだけでなく、カードとなった新選組隊士をダンジョンに連れて行くことで、隊士が持つ様々な能力を使った新感覚バトルが楽しめる。
【Vita版をプレイするメリット】
バトルダンジョンでは爽快感溢れるバトルが楽しめ、どんどん敵を倒していくことで、経験値稼ぎができ、レベルアップしていくにつれて能力強化に必要な「魂球」も増えていく。さらには、ダンジョン内に落ちているアイテムや、武具強化に必要な素材を集めることができ、倒した敵が改心して隊士になりたいと言ってくることもある。仲間にした隊士は次にバトルダンジョンに挑戦するときにカードとして同行させることができる。
【Vita版でやれること・やれないこと】
・バトルダンジョン内で敵に倒されてしまうと、仲間である隊士たちの忠誠心が下がり、脱走してしまう場合がある。PS Vita版では脱走した隊士を再び仲間にするチャンスはないが、PS3/PS4版である場所を訪れると、そのチャンスに恵まれる。
・PS Vita版だけでは「夜盗の洞窟」と呼ばれる最初の10ステージまでしか遊ぶことができない。PS3/PS4版を購入することで残りのバトルステージがPS Vita側でも解放される。
・PS Vita版だけをプレイし続けた場合、レベル20までしかレベルアップせず、4つの型の段位も10までしかアップしない。PS3/PS4版を購入することで、各型の段位は25までアップできるようになり、レベル99までレベルアップが可能になる。
アナザーライフ
龍馬が田舎に購入した「別宅」が舞台となる「アナザーライフ」。別宅では台所やお風呂はもちろん、畑や商売道具などを使った様々な要素を楽しむことができる。また、「龍が如く」シリーズではお馴染みの「遥」も登場し、別宅の掃除や龍馬の身の回りの世話をしてくれる。
【Vita版をプレイするメリット】
アナザーライフでは、のんびりとした田舎生活が楽しめ、野菜作り、釣り、料理、行商を行なっていくことで、作物や魚のほか、お金や「徳」と呼ばれるゲームプレイに役立つポイントを増やしていくことができる。
【Vita版でやれること・やれないこと】
・PS Vita版だけをプレイした場合、犬や猫を飼うことができない。PS3/PS4版のほうでは犬や猫と出会うサブストーリーをクリアすることで龍馬の別宅で飼えるようになり、その状況になればクロスセーブ経由で、PS Vita版のほうでも動物を飼うことができるようになる。
・PS Vita版では海釣りを楽しむことができるが、川釣りはできない。そのため、川魚が手に入らず、川魚を食材とした料理を作ることができない。川魚を釣りたい場合はPS3/PS4版を購入して、川釣りに挑戦しよう。
・PS Vita版では龍馬の別宅から京の街に行くことができないので、PS3/PS4版に用意されている数多くのサブストーリーやメインストーリーが発生しない。PS Vita版をプレイして、その世界観に興味を持ったらPS3/PS4版を購入して幕末の世を波乱万丈に行き抜いた坂本龍馬をはじめとする熱き男達の物語を楽しもう。
賭場ミニゲーム
賭場ミニゲームでは、麻雀、将棋、こいこい、おいちょかぶ、ポーカーの5種類のミニゲームをプレイすることができる。勝負に勝ち続けて「賭け点」を増やしていき、それをお金に換金すれば、大金持ちになることも夢ではない。
賭場ミニゲームはクロスプレイに対応しており、PS3/PS4版とのオンライン対戦を楽しむことができる。オンライン対戦に対応している全5種類のミニゲームは、「龍が如く」シリーズではお馴染みのものばかりで、経験者ならすぐにオンライン対戦に挑むことができるだろう。オンライン対戦に自信がない人は、1人プレイでも遊べるので、そこで十分な賭け点を稼ぎ、ゲームルールを身につけてからオンライン対戦に挑むといいだろう。
オンライン対戦は以下のような勝負形式で固定となり、クイックマッチングで対戦相手が決まっていく。制限時間内に対戦相手が見つからなかった場合は、CPUキャラが乱入してくるという。
【麻雀】東風戦で勝負することになる。
【将棋】制限時間のある早指し将棋となる。
【こいこい】3階勝負固定となる。
【おいちょかぶ】1人1回ずつ親となり、4回勝負を行なう。
【ポーカー】テキサスホールデムで勝負し、4回勝負を行なう。
※賭場ミニゲームのオンライン対戦を楽しむには、Wi-Fi通信の環境が必須となる。
クロスセーブなどデータ連動の方法
PS Vita版のトップメニューには「アップロード/ダウンロード」という選択項目があり、ここでアップロードを選べばPS Vita側に保存されているセーブデータをネットワークのサーバー上に保存することができ、次にそのサーバー上に保存されているセーブデータをPS3/PS4版側でダウンロードすれば、PS Vita版のセーブデータがPS3/PS4に反映される。
このようにしてPS Vita版で得た、経験値、魂球、アイテム、徳、お金、隊士カードなどはクロスセーブ経由でPS3/PS4版側に持ち込むことができる。また、コンプリートやトロフィーに関わる情報データもクロスセーブ経由で共有できるので、外出中の空き時間にPS Vita版をコツコツとプレイすることで、より早くコンプリート達成やトロフィー獲得を目指すことができる。
逆にPS3/PS4版側からアップロードしたセーブデータをPS Vita版側でダウンロードすることもできる。
PS Vita版ならではの+α
■ タッチ操作
バトルダンジョンでは、右側に並んだ隊士カードを直接タッチすることで隊士の持つ能力を発動させることが可能。賭場ミニゲームはタッチ操作に対応しているので、麻雀牌、将棋駒、花札、株札、カードをタッチして選んだり、動かしたりすることができる。
■ 景品交換所
PS Vita版で利用できる景品交換所では、お金から賭け点への交換だけでなく、儲け点からお金への換金もできる。賭場ミニゲームで儲け点をたくさん得ることができれば、大金を持った状態でPS3/PS4版のメインゲームを楽しむこともできる。
■ オンラインプレイ
オンライン対戦が可能な賭場ミニゲームは、「全国番付」というランキング表があり、自分が日本で何番目の順位なのかがわかる。また、決められた語群の中から好きな言葉を選らんで、自分だけの称号を作ることもできる。全国番付の頂点を目指すという終わりなき戦いを楽しめる。
PS3/PS4「龍が如く 維新!」続報!
今回紹介するのは、「龍が如く」シリーズにも登場している「絶技」と「天啓」について。過去作でも登場した「絶技」と「天啓」であるが、本作では世界観と進化したバトルシステムに合せて、新しいものになっている。
■ 天啓
何かをきっかけに新しい技を閃く「天啓」システムは本作でも健在。連続して激しい戦いが繰り広げられる本作では、バトルの最中に技を閃き、即座に閃いた技を使って戦えることが大きな特徴となっている。
■ 絶技
本作のバトルには「型」と呼ばれる4つのバトルスタイルがあり、それぞれに特徴的な技や能力が存在する。その中でも「絶技」は、敵を攻撃することで溜まるヒートゲージを消費して放つことができるという強力な攻撃で、その破壊力はバトルの局面を大きく左右するほどの力を持つ。
※画面は開発中のものです。
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