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「World of Tanks」に九五式軽戦車実装決定!

「ガルパン」とのコラボでは「西住みほ」の音声MODが無料で公開予定

9月19日~22日 開催(一般開催日:21日~22日)

会場:幕張メッセ1ホール~9ホール

入場料:
1,000円(中学生以上・前売)
1,200円(中学生以上・当日)
入場無料(小学生以下)

ブースには「九五式軽戦車」と美女の姿が

 ウォーゲーミングジャパンは9月19日、現在開催中の「東京ゲームショウ2013」の自社ブースにおいて、「World of Tanks」と「ガールズ&パンツァー(以下ガルパン)」とのコラボ記者会見を開催した。

 「World of Tanks」はベラルーシのゲームデベロッパーWargaming.netが開発したタンクバトルゲームで、全世界で7,000万人がプレイしている。日本では9月5日に正式サービスを開始した。

 「ガルパン」コラボレーション記者会見では、Wargaming.netのCEO、Victor Kislyi氏と、アニメ「ガルパン」の「西住みほ」役の声優渕上舞さんと、アニメ「ガルパン」のプロデューサーの杉山潔氏が登壇し、コラボレーション内容を発表した。

「World of Tanks」用の「西住みほ」の音声MODを無料で公開予定!

アニメ「ガールズ&パンツァー」プロデューサーの杉山潔氏

 ステージに登壇した、杉山氏と渕上さんから「ガルパン」との更なるコラボ情報が発表された。

 コラボレーション第1弾として、既に「World of Tanks」の公式ホームページでオリジナルのコミックスが公開されているが、次のコラボレーションとして「ガルパン」の主人公である、西住みほ」の音声MODが公開されることが発表された。

 この音声MODは無料で「ガルパン」のホームページからダウンロードできるようになる予定だ。なお収録はこれからとのことだが、渕上さんによると「200パターン位の音声を収録する予定」という。

 杉山氏は「World of Tanks」について、「脚本があって、絵コンテがあってと流れが決まっているアニメと違い、ゲームでは毎回一緒に戦うプレーヤーも違い、戦場も異なるのでゲームならではの面白さがあると思います」と話し、自身もゲーム好きであるという渕上さんも「こういうタイプのゲームはあまりプレイしたことがないのですが、映像と動きのリアルさに感心しました」と話していた。

日本ファンのプレーヤー念願の日本戦車が発表。技術ツリーも公開

Wargaming.netのCEO、Victor Kislyi氏

 ステージにWargaming.netのCEO、Victor氏が登壇した。日本のプレーヤーに感謝の言葉を述べた後、「今日はサプライズがあります」と電撃的に日本の戦車が登場するPVを放映した。

 日本の戦車は種類が少ない上に、資料があまり残っておらずリサーチがかなり大変だったというが、実践に投入された戦車からプロトタイプのものまで14種類の戦車が実装される。これらは全て軽戦車、中戦車で、ゆくゆくは重戦車、駆逐戦車も実装されるとのことだ。

 またムービーには桜の木や日本風の家屋などが登場する。イベント後、こういったマップが今後実装されるか確認したところ、「日本の自然は非常に魅力的だと思っているので、マップデザイナーに実装するように伝えておきます」と約束してくれた。

【「World of Tanks」日本戦車トレーラー】

【日本戦車】
今のところ軽戦車、中戦車しかないが、今後重戦車、駆逐戦車も実装される予定だ
実装予定の「九五式軽戦車」

(八橋亜機)