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PS4「deep down」プレス向け操作説明&体験会を開催
「TGS2013」バージョンを体験。操作方法を予習して時間内でのクリアを目指せ!
(2013/9/18 12:00)
カプコンは、現在開発中のプレイステーション 4用記憶を読み取るRPG「deep down」のプレス向け操作説明&体験会を、カプコン東京支社で開催した。
「deep down」は、「MT FRAMEWORK」を発展させた新たなゲームエンジンで開発中のタイトル。9月19日から9月22日までの期間、幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2013」(以下、TGS2013)のプレイステーションブースにプレイアブルで出展される。
今回操作説明と体験会に使われたのは、「TGS2013」に出展されるバージョンの体験版。体験版は制限時間が決まっていて、制限時間を過ぎると強制的に終了となる。操作方法の確認などで手間取るとプレイできる時間が短くなってしまう。操作方法を一通り紹介するので、予習してもらえると幸いだ。
基本操作
・キャラクター移動:左スティック
・カメラ操作:右スティック
・走る:L1ボタンを押しながら左スティック
・マップ表示:パッドボタン
・武器を構える:L2ボタン
・弱攻撃:R1ボタン
・強攻撃:R2ボタン
ここまでが基本操作。マップが表示されていないと迷ってしまいプレイ時間をロスする可能性があるので、ダンジョンに入ったらまずはパッドボタンを押してマップを表示させるといいだろう。なおマップは、階段を上り下りしている時は表示されない。次に、スキルとマジックアイテムの使用方法を紹介する。
スキルは、方向キーの上下で使いたいスキルを選択し、△ボタンを押して使用する。マジックアイテムは、方向キーの左右で使いたいマジックアイテムを選び、□ボタンを押して構え、右スティックで投げる方向を決め、R1ボタンかR2ボタンを押して使用する。
またダンジョンに潜る前に、カジュアルモードのオン、オフが選択できるようになっている。カジュアルモードをオンにすると、敵から受けるダメージが軽減されたり、強攻撃を出した後、元の体勢に戻るまでの時間が短くなるなど、初めてプレイする人向きの仕様になる。
この作品には、中立、正、負という3つの属性が存在。属性は、ダンジョン内で拾ったアイテムや、プレーヤーのとった行動によってリアルタイムに変化し、正の時は正のスキルが使えるというように、使えるスキルが変わる。
また地形やモンスター、イベントや光源、武器や防具などゲームを構成する様々な要素は、開発が意図した範囲内(例えば落とし穴に落ちた時は必ずメリットがあるなど)で自動生成され、同じ構成のものは2度と出てこないという。
モンスターで言うと、個体ごとに肌や髭の色が違ったり、毛の生え方など細かい部分が微妙に違うようだ。さらにダンジョンには、青く光るスイッチが壁に表示されており、それを押すと異形の者がいる部屋や宝箱がある部屋など、いろいろな部屋にワープする。こういった要素も自動生成されるという。
プレーヤーの目的は、ダンジョン内に残っている感情の残留思念「メメント」を拾い集めながらダンジョンをクリアしていくこととなる。「メメント」のある場所が近くなると悲痛な声が聞こえるようになる。声が聞こえ始めたら、周囲をしっかり確認して欲しい。
また「メメント」は感情を取り出すことができ、それを使ってスキルを覚えさせキャラクターを成長させていく。武器や防具はダンジョン内で手に入れることになり、ダンジョンをクリアして持ち帰ることで次のダンジョン攻略で使うことができるようだ。
ダンジョンには、ルームから意識を飛ばして潜っており、戦闘でダメージを受けると意識が引き戻されることでルームが透けて見えるという演出が盛り込まれている。ダメージを受けるごとに、ルームのイメージが強く見えるようになり、最終的には引き戻されるという。
モンスターは、プレーヤーがどのような戦法で戦うのかをコンセプトに作られているという。モンスターとの戦いでは、部位ごとにダメージを与えられる。例えば脚を攻撃すると地面に膝をつくため、そこへ追い打ちをかけるという戦い方もできる。
マルチプレイでは階層ごとにマッチングする。例えばAさんがとあるダンジョンの2階層目をプレイしている場合、ほかのプレーヤーがその階層に入ってくる。ダンジョンを出入りするのは今は自由にできるようにしようと考えているようで、同時に入れるのは2人まで(ドラゴン戦は最大4人まで)だが、どちらか1人が抜けたとしても、ほかの誰かがあとを追いかけるようにして同じダンジョンに入ってくる可能性があるという。
今回、2回プレイさせていただいたが、槍の動きの重さや、操作に慣れるのにやや時間がかかる。うまく立ち回るコツとしては、槍を構えて下がりながら強攻撃すると比較的簡単に敵を倒すことができるという。「TGS2013」のバージョンで出現する敵は頭部が弱点なので、まず脚から攻撃して頭部を下げさせ攻撃するといいだろう。
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