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PS3「真・三國無双7」完成発表会を開催

SKE48の高柳明音さんとあべこうじさんもデモプレイを満喫

 ここでスペシャルゲストとして登場したのが、アイドルグループ「SKE48」の高柳明音さんとお笑いタレントのあべこうじさん。デモプレイを披露して見せた。高柳さんはSKE48の中でアニメ、漫画、ゲームを好きなメンバーが参画する「二次元同好会」の一員で、今回はその代表として出席。あべこうじさんは「真・三國無双」シリーズのファンで、これまでプレイを続けてきたことからの出演となった。

 先にでもプレイを披露した高柳さんは、「『三國志』の知識なくやりましたが、典韋が好きになりました。情に厚く仲間のために自分を犠牲にするところや、曹操を守って死ぬエピソードに泣きそうになりました」と渋いセンスを披露しながらも、デモプレイは「新キャラでオススメ」という関銀屏を選択。「可愛くて、すごく強い」とこちらもお気に入りな様子。

 ステージを比較的すいすいと進めていく高柳さんを隣で見ていた鈴木プロデューサーは「センスが良い」と絶賛。一通りプレイした高柳さんは「真・三國無双7」について「SKE48には『無双と言えばこの子!』といったファンの子はいないので、自分がなりたいです。はまれるゲームがまた1つ増えて嬉しい」とゲーム好きそうなコメントを残した。

 一方、あべこうじさんは「好きなキャラクターは夏侯惇。普通なところが自分に通じる」とシリーズ好きなところを披露。今回、夏侯惇は衣装だけでなく髪が短くデザイン変更され、鈴木プロデューサーによれば「6作目で衣装を変えて評判が良かったので、今回も衣装を変更して、衣装は評判が良いけど、髪は『短くないか?』といった反応が返ってきている」と裏話を披露。

 シリーズをプレイしているだけに、デモプレイも上手く、ラストで覚醒乱舞を発動し、その途中で最終的な敵をあっさりと倒してしまった。本当は「真・覚醒乱舞」へと繋げるつもりだったが、その前に敵を倒してしまったのだ。鈴木氏は当初、短い時間でクリアは無理だろうと考えていたが、2人があっさりクリアしたため「上手いなぁ」と感心しきりだった。

 高柳さんは、操作が簡単であるとしながらも「プレイしていろいろと知っていくうちに、△を押すと強い攻撃が繰り出せるとか、○を押すと無双乱舞が出るとか、もう1つボタンを押すことでより面白くなる。もっともっと知りたいなと思いました」とアクションゲームの面白さにはまった様子。そして、「女の子にも知って欲しい。シンプルで奥深く誰でも楽しめる。この機会に歴史に強い女の子になれる気がする。メンバーも誘ってプレイしたい」と締めくくった。

 高柳さんはアクションものは慣れていないというが、今回の出演に合わせPSP版の「真・三國無双6」を購入し移動時間などにプレイするようになり面白くて「PS Vita版の『無双』もプレイしたい」と「真・三國無双」シリーズにすっかりはまったようだ。

 あべこうじさんは、「チュートリアルがあるので、そこで操作に慣れることができる。操作は本当に簡単」とアピールした。

高柳さんは「メンバーも誘ってプレイしたい」とコメント。この記者会見のために、PSP版も購入。「朝まで練習しました」というがんばりやさん
あべこうじさんは「『三國無双』とはデビューが一緒。そういった意味では同期として1番売れたのは『真・三國無双』シリーズ」と語り、会場の笑いを誘った
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(船津稔)