任天堂、「星のカービィトランプ」2種類を8月上旬に発売

日本屈指のトランプメーカーが作った、世にも可愛らしい絵柄のトランプ


8月上旬発売予定

価格:1,050円



 任天堂株式会社は、トランプ「星のカービィトランプ」を8月上旬に発売する。「星のカービィトランプ 青」と、「星のカービィトランプ 緑」があり、それぞれ1,050円。PET(ポリエチレンテレフタラート)製で、5.8×8.9cmの“ブリッジサイズ”と呼ばれる大きさを採用している。

任天堂製のトランプでカービィが登場。こちらは緑
こちらは「星のカービィトランプ 青」。緑と青で、AとJOKERの絵柄が異なる

 「星のカービィ」は1992年4月にゲームボーイ用ソフトとして発売されてから今年で20年を迎え、7月19日にはWii用アクション「星のカービィ 20周年スペシャルコレクション」が3,800円で発売されたばかり。このソフトには、初代の「星のカービィ」を含むシリーズ6作とオリジナルゲームが収録されている。カービィはピンク色の丸くてかわいらしいデザインで、敵を吸い込むことで様々な力を発揮する。かわいらしいキャラクターと高いゲーム性が評価されているシリーズだ。

 任天堂は1889年に花札を作る玩具メーカーとしてスタートし、日本で初めてトランプの製造を行なったことはよく知られている。その後、カードゲーム、ボードゲームを販売していた。そして、1980年に「ゲーム&ウオッチ」、1983年に「ファミリーコンピュータ」を発売し、全世界に知られるコンピューターゲームメーカーとなった。現在では任天堂はコンピューターゲームメーカーとして知らぬ者のいないメーカーだが、今でも花札や囲碁、トランプ、将棋、百人一首などの製造・販売で国内有数のメーカーでもある。

 「星のカービィトランプ 青」と、「星のカービィトランプ 緑」は絵柄にかわいらしいカービィのイラストが描かれているのが特徴だ。青と緑では、A(エース)と、JOKERの絵柄が異なっている。青のJOKERがカービィの特殊能力での活躍の絵柄に対し、緑はかわいらしい寝姿になっている。どちらもファン注目のトランプだ。
(C)HAL Laboratory, Inc. / Nintendo

(2012年 8月 7日)

[Reported by 勝田哲也]