テックウィンド、USB給電モニター「On-Lap 1302」を4月13日に発売

さらに薄く、軽くなり、HDCPにも対応した「1301」後継モデル


4月13日発売予定

価格:19,800円



新たに対応した“上置き”。別売のスタンドブリックIIを利用することで可能となる
Mini Display Portケーブルも別売される。これを利用すればMacへの接続も可能となる

 テックウィンド株式会社は、台湾GeChicの13.3インチモバイル液晶モニター「On-Lap 1302」を4月13日に発売する。価格は19,800円。

 「On-Lap 1302」は、ユニティが2011年12月に日本で発売した「On-Lap 1301」の後継モデル。液晶は前モデルと同じ1,366×768ドットの13.3インチ液晶となっているが、USBポートを使った給電やノートPCへの装着機能といったウリはそのままに、全体的な使い勝手を大幅に向上させている。ちなみにテックウィンドは、ユニティとシネックスが2012年1月に経営統合して誕生した新しい販売代理店となる。

 「On-Lap 1302」の具体的な進化点としては、本体カラーがグレー1色から白/グレーのツートンカラーとなり、本体サイズが335×227×13.8mmから334×227×8mm(横幅×奥行き×厚さ)と5mmほど薄くなっている。本体重量も865gから654gへの200gほどの軽量化に成功している。

 また、配線周りも1箇所のコネクタから接続可能なシンプルなデザインとなり、ノートPCとの物理的な連結も吸盤から、アルミ製のスライドに変わった。HDMI接続については、新たにHDCPに対応し、Blu-rayをはじめとしたHDCP採用コンテンツの再生も可能となった。

 さらに別売りオプションとして、Mini Display Portケーブルと、スタンドブリックIIを用意している。Mini Display PortケーブルはMacへの接続を可能とするケーブルで、スタンドブリックIIは、標準装備のスタンドブリックでは実現できなかったノートPCの上部への配置や、縦置きにしてスマートフォンと並べて使用する際に便利なスタンドとなっている。


【On-Lap 1302】
薄型軽量化を行ない、さらなる取り回しの良さを実現した「On-Lap 1302」

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(2012年 4月 2日)

[Reported by 中村聖司]