任天堂、3DS「3Dクラシックス 光神話 パルテナの鏡」

1986年に発売された「光神話 パルテナの鏡」が3Dで復活!


12月19日 配信開始(キャンペーン特典)
2012年1月18日 配信予定(通常配信)

価格:無料(キャンペーン特典)
   600円(通常配信)

CEROレーティング:A(全年齢対象)



見開きの本の中央に、原作と同サイズのゲーム画面が表示される

 任天堂株式会社は、ニンテンドー3DS用アクション「3Dクラシックス 光神話 パルテナの鏡」の配信を12月19日より開始した。価格は無料。プレイ人数は1人。なお、今回配信されるのは、2012年1月15日まで実施予定としている、クラブニンテンドー「ちょっとマリオな ニンテンドー3DS」プレゼントキャンペーンの応募者全員プレゼントとなっており、通常配信は、2012年1月18日より開始される。通常配信版の価格は600円。

 「3Dクラシックス 光神話 パルテナの鏡」は、1986年にファミコンディスクシステムで発売されたアクションゲーム「光神話 パルテナの鏡」の3DS版。

 「3Dクラシックス 光神話 パルテナの鏡」では、背景に新しく絵が描きこまれ、空間に奥行きが生まれている。また、原作の操作感を再現した「オリジナル」と、矢を連射できるといった要素を利用でき、ゲームを有利に進められる「アレンジ」の2種類の操作モードが用意されている。

 物語は、メデューサに「天空の神殿」を奪われ、囚われの身となっている女神パルテナを救出するため、パルテナ軍の親衛隊長、ピット君がひとり冥府軍に立ち向かうところから始まる。

 ステージは、「冥府界」から始まり「地上界」、「天空界」へと続いていく。各ステージは、3つのエリアとボスの守る砦で構成されていて、砦のボスを倒し「三種の神器」をすべて奪還することで、メデューサのいる「天空の神殿」への道がひらける。

冥府界は縦スクロールステージ。足場があった場所でも、画面がスクロールして見えなくなってしまうと、奈落の底に落ちるので注意子死神を呼ぶ死神に矢を放つピット君隊列を組んで接近してくる1つ目の敵「モノアイ」
温泉で疲れた体を休めると体力が全回復する迷路のような砦の内部で、メデューサの呪いにより石像に変えられた兵士「イカロス」を発見。トンカチで叩くと呪いが解けあとで助けてくれる
「ナスビ使い」が投げてくるナスに触れると呪いの力でナスの姿にされる。病院で呪いを解いてもらうまで一切攻撃できなくなる冥府の砦のボス「ツインベロス」。ピット君に向かって近づきながら、時折、口から火を吐いて攻撃

地上界は横スクロールステージ。頭上から降ってくる岩石に注意狭い足場を渡りつつ、右や左へ進み砦を目指す。目の前からモノアイの兄弟分「ミック」が集団で迫ってくるステージの途中にある部屋の入口。部屋の種類はさまざまあり、ピット君をパワーアップさせるためのアイテムを入手できる
部屋が敵の巣ということもある。大量の「メガネハナーン」が襲いかかってくる値段は高いが、普通の店では売っていない貴重なものが購入できる「ヤミ屋さん」。クレジットカードを持っていれば「ツケ」もできる

(C)1986-2011Nintendo
※ニンテンドー3DSの3D映像は、本体でしかご覧いただけません。画面写真は2D表示のものです。

(2011年 12月 19日)

[Reported by 中野信二]