先行レビュー

ロキシーの寝顔が拝めるイベントも収録! 「無職転生 クロニクル・オブ・エコーズ」先行体験レポート

【無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ クロニクル・オブ・エコーズ】
7月27日 配信開始
価格:基本プレイ無料
「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ クロニクル・オブ・エコーズ」

 グリーは、アニメ化もされたライトノベル「無職転生~異世界行ったら本気だす~(以下、「無職転生」)」のAndroid/iOS/PC用3DバトルRPG「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ クロニクル・オブ・エコーズ(クロエコ)」を7月27日に配信する。基本プレイは無料。

 本作は「無職転生」を原作とするスマートフォン/PC向けのタイトルで、ジャンルは“本気だす異世界×3DバトルRPG”となっており、オーソドックスなスマホ向けRPGとして仕上がっている。ルーデウスやロキシーたちを操作して戦うバトルや、ヒロインたちとの交流が楽しめるコンテンツを収録している。

 今回、配信に先駆けて行なわれた体験会にて本作をプレイした。マスターバージョンとなっているが、一部の画面写真やシステムなどが本日から配信されている製品バージョンとは異なっている場合もあるので、ご了承いただきたい。

【『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ クロニクル・オブ・エコーズ』3分でわかる『無職転生』【クロエコ】】

そもそも「無職転生」とはどんな作品?

 「無職転生~異世界行ったら本気だす~」は、理不尽な孫の手氏原作のライトノベル。働きもせず他人との関わりももたず、ゲームやネットに明け暮れる34歳の引きこもりニートがある日、交通事故に遭い死亡したと思ったところ、剣と魔法の異世界に赤ん坊として転生する物語だ。

 少年ルーデウスとして生まれ変わった彼の前世の記憶と後悔を糧にさまざまな出会いや試練に直面しながらも「今度こそ本気を出して生きていく」姿と、壮大な冒険が描かれる大河ファンタジーとなっており“異世界転生ラノベ”の代表的な作品として位置づけられているタイトルとしても有名だろう。

 これを原作としたアニメも2021年より放送されており、今年の7月より第3期が放送開始となる。

【登場キャラクター】
ルーデウス・グレイラット(CV:内山夕実さん) 前世の男が転生した姿で、今度こそ本気で生きると決意し、幼少期から魔術を学ぶなど人として成長していく
シルフィエット(CV:茅野愛衣さん) エルフ耳のボクっ子な幼馴染。幼少期にルーデウスから魔術を習い、彼と同様に無詠唱魔術の使い手となる
ロキシー・ミグルディア(CV:小原好美さん) ルーデウスの師匠。長命なミグルド族で、見た目はジト目に青髪の美少女だが成人している
エリス・ボレアス・グレイラット(CV:加隈亜衣さん) 凶暴な性格の赤髪美少女で、幼少期にルーデウスから読み書き・算術、魔術を習った。剣の才能があり、日々鍛錬を積んでいる

原作の要素を追体験しつつターン制のコマンド選択式バトルが展開

 今回の体験会では、ゲームのオープニングからチュートリアル終了後にある最初の10連ガチャまで進めることができた。ゲームとしては基本的に、メインにあたるストーリーモードを読み進めながらバトルをクリアし、サブクエストなどで各キャラクターの能力を上げるための素材を確保。そしてデイリー報酬や課金などで得られる魔石をガチャで消費し、新たなキャラクターをゲットして成長させ、パーティを強くして次のストーリーに挑んでいくというサイクルとなっている。

 メインのストーリーモードはアニメ第1期、第2期の内容を含めた物語を追体験できるのがウリとなっており、アニメを見ている人はもちろんのこと、初めて「無職転生」シリーズに触れる人でも問題なく楽しめるようになっている。

 本作が採用しているバトルは、スマートフォン向けRPGとしてはオーソドックスなタイプとなっている。エピソードを読み進めていくとバトルパートが登場するので、そこで戦闘を行ない、勝てば次のエピソードへと進める仕組みだ。とっつきやすいシステムで、これまでに何らかのスマートフォン向けRPGをプレイしたことがある人であれば、スムーズに始めることができるだろう。

 戦闘システムはターン制のコマンド選択式バトルを採用しており、メイン3人+交代要員2人の合計5人でパーティを組むこととなる。各キャラクターは通常攻撃とスキル攻撃を持っており、SP(スキルポイント)を消費すればスキル攻撃を行なうことが可能だ。

戦闘シーンでは、画面右下に表示されるアイコンから選択したい行動をタップしていく。スキルは書かれているスキルポイントを消費するので、計画を立てて行動したい

 また、攻撃をするなどの条件を満たすと奥義ゲージが溜まり、いっぱいになれば必殺技にあたる奥義を発動することができる。奥義は、キャラクターのターンが回ってこなくてもタップすれば好きなタイミングで繰り出すことが可能なので、バトルの難易度が高くなり敵が手強くなるほど発動タイミングが重要になりそうだ。

 もちろんオートバトルも用意されているので、通常の敵との戦闘であればオートバトルで楽に戦うこともできる。

ゲージが溜まれば、好きなタイミングで奥義を発動することができる。どれもこれも派手なだけでなく威力も期待できるので、ここぞというところで使いたい

 パーティを組む各キャラクターにはアタッカー、マーカー、サポーターという3種類のロールが用意されており、アタッカーはその名の通り攻撃に特化したロール、マーカーはルーンだけでなくキャラによってはデバフや状態異常も付与できるロール、サポーターは味方のHPやSPの回復、バフの付与なども行なえるロールとなっている。これらのロールをバランス良く組み合わせてパーティを編成することで、戦いを有利に運び、勝利へと導いていく。

ロールに関しての説明は後からヘルプを参照して確認できる

 所持キャラクターは各種素材を消費して強化することが可能で、これらの素材は強化クエストをプレイすれば手に入れることができる。強化クエストは毎日決まった回数だけ挑戦できるので、コツコツプレイすることが重要になりそうだ。

 なお、本作のガチャから入手できるのはキャラクターのみとなっており、装備品などに関しては特定イベントでのドロップアイテムとして手に入れることとなる。また、各キャラクターが身に付けられるものとして武器防具などのほかに、追憶と呼ばれる記憶が形になった“シーン”があり、これもキャラにセットすることで各種のプラス効果をもたらしてくれるのだ。

ガチャで引けるキャラクターは☆3と☆4、☆5が存在するが、どのキャラクターも育てれば☆5まで成長させることができるので、推しキャラが☆3にしかいない、という人でも安心して育てられるだろう

本作だけのオリジナルストーリーやヒロインとの交流が楽しめる「プライベートタイム」

 前述したストーリーモードに加えて、アニメでは描かれなかったシーンや、本作オリジナルのストーリーを描く「クロニクルストーリー」というモードも収録されているのが、本作のポイントの1つ。原作を知っている人も新鮮な気持ちでストーリーを楽しむことができるのだ。もちろん、収録されているこれらのエピソードはすべてフルボイスとなっているので、まるでもう一つのアニメ本編を見ているような感覚を体験できるだろう。

クロニクルストーリーは、多数のシナリオが用意されている。原作やアニメを見ている人なら世界観をより掘り下げることができるし、初めて「無職転生」に触れる人も興味深く読み進めることができるだろう

 クロニクルストーリーにはオリジナルの物語が多数用意されているのだが、今回体験したのはロキシーが主人公となる“独りぼっちの迷宮踏破”という内容。ロキシーが、冒険者として迷宮攻略をしながら魔術の腕を磨くという目的で冒険者ギルドに来るものの、種族や容姿からパーティに入れてもらえず、ギルドで遭遇した別の人物からは冒険者と信じてもらえない。そこで彼女は、自身が一人前であることを証明するために1人で迷宮探索に向かう、という物語となっている。最後のオチがどうなっているのかは、ぜひプレイしてほしい。

ロキシーが一人で迷宮踏破に挑むシナリオでは、彼女らしい一面を見せながらも目的を達成するのだが、最後に意外な結末が待っている

 他にもアニメ第1期の序盤にあった、家族が一人増える話などを網羅した「家族のかたち」といったエピソードなども収録されており、これらをアニメスチルと共にフルボイスで見られるため、未視聴者であれば新鮮な気持ちで、既に見ている人であれば懐かしい思い出と共に物語を追体験することができる。

 そんなクロニクルストーリーだが、一部を除き基本的には全4話で構成されており、条件を満たすことで新しい物語を読むことができるようになっている。また、途中には物語を読むだけでなく戦闘パートが用意されていることもあるので、そういったシナリオの場合は突破するためにある程度パーティを成長させておく必要もあるだろう。

イベントは3Dキャラクターと共にセリフが表示されるだけでなく、アニメスチルを使用したシーンも用意されている。アニメを見た人ならば、思わず懐かしくなってしまうかもしれない

 上記に加えて、本作のもう一つのポイントが、「マイルーム」と呼ばれるコンテンツだ。3Dの空間を自由に歩き回ってキャラクターとの掛け合いを見られる要素で、シルフィエット、ロキシー、エリスの3人とは、プライベートタイムという特別なイベントを体験できるのだ。有り体に言うならば、ヒロイン3人とのイチャイチャが楽しめるという、ファンにとってはたまらないものとなっている。

 今回の体験会でプレイできたのは、水着姿のシルフィエットと砂浜へと出かけるイベントだ。

マイルームを選ぶと、広めの部屋の中に仲間が待機している。室内は自由に動き回れるので、キャラクターのところへ移動して会話が可能だ

 このイベントでは画面上に光るアイコンが表示され、そこをタップすることで触った場所にちなんだ会話などが楽しめるようになっている。ここでは単純な会話ではなく浜辺を一緒に散歩したり、タップした場所によっては水を掛け合うなどのリアクションを楽しむこともできる、なかなかの豪華仕様となっていた。

海岸での水着プライベートタイムは、まさに今の時期ならではの嬉しいイベントが満載となっている

 さらに、どのヒロインも画面右上に表示されているハートマークの中身を溜めれば、さらなる特別なイベントを堪能することもできる。ちなみにシルフィエットとであれば、彼女手作りのお弁当を食べたり“食べさせたり”ができるだけでなく、そこでもハートマークを一杯にすることができれば、さらに“嬉しすぎる”イベントを堪能できてしまうのだ。「そのイベント良いの!?」と思いながらプレイしてしまったのだが、気になった人は是非自分で確かめてほしい。もちろん、こちらもフルボイスでイベントが進行するので、是非ともヘッドフォンなどを装着して楽しんでほしい内容だ。

 シルフィエット以外のプライベートタイムとしては、ロキシーやエリスの寝顔が拝めるイベントなども収録されている。どのような内容かは伏せておくので、ぜひとも体験してみてほしい。

こんなセリフを言ってくれる素敵なイベントが待っているとあれば、ファンならずともプレイするしかないだろう
【『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ クロニクル・オブ・エコーズ』マイルーム機能紹介PV【クロエコ】】

原作の振り返りやオリジナルコンテンツを楽しめるのも大きな魅力

 アニメでは描かれなかったシーンや、本作でしか味わえないオリジナルのクロニクルストーリーが体験できるだけでなく、ヒロインたちとイチャイチャできるプライベートタイムが楽しめるなど、単なる「無職転生」をRPG化しただけに留まらないところがウリとなっている本作。もちろん、RPG部分もしっかりと作られているので、キャラクターを成長させるやり込み要素もあるし、ボスと戦う討伐戦といったモードも備えているので、遊びごたえは十分だ。

 プライベートタイムに関しては、今後行なわれるアップデートでバリエーションが追加されていくと思われ、ファンにとってはたまらないものとなるのではないだろうか。本日7月27日より配信が開始されるのでぜひプレイしてみてほしい。

【『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ クロニクル・オブ・エコーズ』オープニングムービー「クロニクル」【クロエコ】】