SCEJ、PS3「KILLZONE 3」の「ISA社 ヘルガーン社 合同会社説明会」を開催
明日の発売を祝してテレンス・リーさんが乃亜さんをお姫様だっこ!?


2月23日開催

会場:渋谷WWW



 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、2月23日、東京・渋谷のライブハウス渋谷WWWにて、プレイステーション 3用FPS「KILLZONE 3」の体験イベント「ISA社 ヘルガーン社 合同会社説明会」を開催した。

ISA社代表の、傭兵経験を持つ軍事評論家のテレンス・リーさん
ゲーム専用のブログを持ち、ゲーマーとしても知られるセクシータレントの乃亜さんはヘルガーン社代表として登場

 このイベントは2月10日にスタートした“日本最凶の就職サイト”という「キルナビ2012」と連動したイベントだ。「キルナビ2012」では、架空の会社ISA社とヘルガーン社への就職希望者を募る。ISAとヘルガーンとは「KILLZONE 3」で戦う2つの勢力で、「キルナビ2012」では随所に就職サイトのパロディーを交えつつゲームの内容を紹介している。

 ISA社の代表としては傭兵経験を持つ軍事評論家のテレンス・リーさん、ヘルガーン社の代表としてはセクシータレントの乃亜さんが就任しており、2人は投票形式で社員を募集していた。イベントでは両者がスペシャルゲストとして登場し、最終的な求職者の数を競うことになった。

 「KILLZONE 3」は「KILLZONE 2」のラストシーンから始まる。ヘルガストのテレンス・リーダーのヴィサリを倒したものの、ヴィサリが最後に放った核爆弾によりISA侵攻軍は壊滅的な打撃を受けてしまった。ヘルガスト軍の勢いは衰えず、過酷な戦いは続いていくのだ。 今作ではさらに様々な乗り物、新しい武器、多彩なステージが登場する。フィールドはより広大で緻密になり、これまで以上にエキサイティングな戦いが楽しめるという。

 イベントではテレンス・リーさんがISAの戦闘服、乃亜さんがホットパンツのセクシーなヘルガストの士官の服をまとって登場。会場にはゲームメディアや有名ゲームブロガーの他、公式ページで募集したファンが訪れており、ファン達は2人を敬礼で出迎えた。テレンス・リーさんは軍人ぽく大きく声を張り上げ、乃亜さんは流し目を交えたセクシーな姿でファン達に挨拶をした。

 そしてISA社とヘルガーン社への就職希望者の発表に。負けた方は勝った方の言うことを聞く、という条件が提示された後、発表が行なわれた。結果はISA:4,378人に対し、ヘルガーン:4,896人。乃亜さんは勝者として「お姫様だっこ」を要求。テレンス・リーさんは「これは罰ゲームじゃないよなぁ」と笑顔で乃亜さんを抱き上げた。

 この後は会場から志願者を募り、ISAとヘルガーンで対戦を行なうことに。テレンス・リーさんは正体不明の助っ人を呼んだが、ゲームレビューのブログを持つほどのゲームファンである乃亜さんは自らコントローラーを握り、リーダーとなって対戦を行なった。対戦ルールはウォーゾーン。様々な勝利条件がランダムに提示され、成功させたポイントを競う。

 両チームが戦うマップには「エクソスケルトン」という2足歩行の強力な戦車がある。この戦車は攻撃をはじき返す厚い装甲と、強力なロケット砲を持っており、これをどう使うかが鍵になる。結果としてISA軍の方が上手だった。感想を求められたテレンス・リーさんは「満足、大満足だ」と語り、乃亜さんは「この戦いはデモだから、勝ってもねぇ」とコメント。乃亜さんはそう言いながらかなり悔しそうだった。

 ここでテレンス・リーさんの助っ人が正体を明かした。正体はゲーム実況で知られる「えどさん&ふみいち」のふみいちさん。ふみいちさんは、「『KILLZONE 3』のマルチプレイは最初から複数の兵種が選べるので、戦況に応じて戦えますこの辺りが満足ですね」と語った。


対決はヘルガーン側が勝利。乃亜さんはお姫様だっこを要求した。志願者を募った対戦大会では、乃亜さんもコントローラーを握った
テレンス・リーさんの助っ人として登場したふみいちさん。その後は、抽選によるプレゼント、さらに参加自由の体験イベントが進行した
対戦風景。右は2足歩行の戦車エクソスケルトンに乗り込んだところ
ゲームのスクリーンショット。前作以上に多彩な戦場が待っている

(2011年 2月 23日)

[Reported by 勝田哲也]