ディズニー、PSP「SPLIT SECOND -スプリットセカンド-」

最大4人対戦も可能なド派手アクションレース!


2011年2月10日 発売予定

価格:5,480円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



PS3で発売された「SPLIT SECOND -スプリットセカンド-」はアーケードタイプのレースゲームとして、ど派手な演出で注目を集めた。PSP版ではやりこみ要素の充実が図られ、アドホックモードで最大4人まで参加してのマルチプレイが可能となった

 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のインタラクティブ・メディア部門であるディズニー・インタラクティブ・スタジオは、PSP用レースゲーム「SPLIT SECOND -スプリットセカンド-」を2011年2月10日に発売する。価格は5,480円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「SPLIT SECOND -スプリットセカンド-」は、9月にプレイステーション 3版が発売されたレースゲームのPSP版。プレーヤーは架空のテレビ番組「スプリットセカンド」において番組の出演者として参加し、大規模なセットの中でシーズンチャンピオンを目指してアクションを繰り広げていく。大きな特徴の1つがコースが変わってしまうほどのセットの変化だ。コース上のあらゆるものを障害物としてライバルに攻撃を仕掛けることができる。もちろんこれは、逆に攻撃を仕掛けられると言うことでもあり、最後の最後まで気を抜けないレース展開となる。

 レースではドリフトを行なうことで“パワーゲージ”を溜めることができ、この“パワーゲージ”を使ってコース上のものを使って攻撃を仕掛ける「パワープレイ」を行なうことができる。

 PSP版では、豊富なモードが用意されており、これまでになかった「チャレンジ」が新たに加わった。ここでは、ライバルマシンを破壊してスコアとボーナスタイムを稼ぎながら1位獲得まで走り続ける「デストラクション」や、ドリフトの距離がポイントとなる「パワースライド」、これまでプレーヤーが苦しめられてきたトラックを運転することができる「トラック野郎」といった要素を楽しむことができる。

 マルチプレイでは、アドホックモードを利用した最大4人まで参加しての対戦が楽しめる。モードは通常のモードに加え、最下位から順に脱落していき最後の1台を目指すという「エリミネーション」と呼ばれるモードを選択することもできる。

 2011年の1月にはPlayStation Networkにおいて体験版の配信も予定されているという。この体験版では1人プレイでのクイックレースが楽しめる予定。


【メニューなど】
タイトル画面アンロックしたコースをさくっと手軽に楽しめる「クイックレース」。コースを憶え、練習するために何度も走り込みたいところ
シングルプレイのメニュー王道の「シーズン」。テレビ番組という設定なので、順次物語を追っていく流れとなる

【パワープレイ】
「SPLIT SECOND」のシステムの要とも言える「パワープレイ」。レース中にドリフトを決めると車の下に表示されている「ドリフトゲージ」が貯まっていく。この貯まったゲージを使用することで、コース上にある障害物などを発動し、敵車をクラッシュさせる。少ないゲージだと大きな仕掛けを発動することはできないが、満タンで発動すると、それこそコースが変わってしまうほどの仕掛けが発生する

【チャレンジ】
今回新たに加わった「チャレンジ」「デストラクション」では、ライバルマシンを破壊していくことでスコアとボーナスタイムを稼ぎ、1位獲得まで走り続ける
「パワースライド」。ドリフトを長く決めることが目的となるこれまで苦しめられてきたトラックに乗り込むことができる「トラック野郎」「チャレンジモード」だけでなく、ゲーム全般について、PS3でいうところの「トロフィー」のような「データ&アウォード」が容易されている

【マルチプレイ】
アドホックモードを利用して最大4名まで参加することができる「マルチプレイ」。通常のモード以外に、最下位から脱落していく「エリミネーション」も選択可能

【車種】

【スクリーンショット】

(C)Disney.

(2010年 12月 9日)

[Reported by 船津稔]