ディズニー、PS3「SPLIT SECOND -スプリットセカンド-」
レース中にガンガンコースが変わる!変えていく!レースゲーム登場
パッケージ |
スクリーンショットのようにガンガンコースが変わっていく、アーケードライクでド派手なアクションレースに仕上がっている |
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のインタラクティブ・メディア部門であるディズニー・インタラクティブ・スタジオは、プレイステーション 3用レースゲーム「SPLIT SECOND -スプリットセカンド-」を夏に発売する。価格は7,140円でCEROレーティングはA(全年齢対象)。
「SPLIT SECOND」は、「MotoGP」シリーズや「PURE」などレースゲームを得意として製作してきたBLACKROCK STUDIOが製作している最新レースゲーム。ただコースを走るだけではなく、起爆してコースそのものを変化させてしまうというこれまでにないアーケードライクなレースゲーム。
プレーヤーは、大規模なセットを舞台に迫力あるレースを繰り広げる“とある人気テレビ番組”にドライバーとして参加し、シーズンチャンピオンを目指し敵車を蹴散らしていくこととなる。
コースを走っていく中でドリフトを決めると、車の下に表示されるドリフトゲージが溜まっていく。このゲージを溜めることで、コース上の爆薬を起爆できる「パワープレイ」を発動可能となる。ドリフトゲージが少ないと爆発も小さく、コース上の変化も乏しいが、最も溜めた状態でパワープレイを発動させるとコースそのものが変わってしまうほどの大規模な爆発へと展開する。
最大級のパワープレイでは、例えば管制塔が倒れてきたり、飛行機がコースに突っ込んでくるといったディザスター・ムービー(災害パニック映画)も真っ青な展開もあれば、これまでは地上を走っていたのに地面が抜けてしまい、地下駐車場がコースになるなどルートそのものが変わってしまうといった壮絶な変化も発生する。
タイミングよくパワープレイを発動できれば、敵車を巻き込んで邪魔することも可能だし、コースルートそのものが変わる大規模なものであれば、ショートカットも可能となり、最下位を走っていても一発逆転でトップに躍り出ることも可能だろう。ちなみに敵車もパワープレイを仕掛けてくる可能性もあるので、油断は禁物だ。
架空のテレビ番組が舞台となっているため、現実のコースや実車は収録されていないが、ダウンタウンや埠頭、飛行場など70種類以上のレースイベント、35種類以上の車などが登場する。これらの中から様々なコース、ゲームモードにマッチする車を選択してレースに参加することになる。オフラインでは2人同時プレイ(縦横画面を選択可能)、オンラインマルチプレイでは最大8名まで参加可能。
用意されているゲームモードは、全部で6つ。1位で通過することを目的とした「RACE:レース」。タイムラップを競う「TDOMINATOR:ドミネーター」。転がってくる火炎樽を避けながら制限時間にどれだけ走れるかを競う「SURVIVAL:サバイバル」。ミサイルを放ってくるヘリコプターから逃げながらレースに挑む「Air STRIKE:エアーストライク」。ドリフトゲージを溜めることでミサイルを発射しヘリコプターを撃墜することもできる「Air REVENGE」。そして一定区間毎に最後を走っている走者がどんどん脱落していき、最後まで走っていた者が勝者となる「ERIMINATION:エリミネーション」となる。
(C) Disney.
(2010年 5月 14日)