サイバーフロント、PS3「まもるクンは呪われてしまった!~冥界活劇ワイド版~」

新たに「冥界活劇モード」などを追加して2011年3月に登場


2011年3月 発売予定

価格:通常版/限定版とも未定



PS3通常版イラスト(描き下ろし)

 株式会社サイバーフロントは、プレイステーション 3向け“呪われアクションシューティング”「まもるクンは呪われてしまった!~冥界活劇ワイド版~」を2011年3月に発売する。限定版、通常版とも価格は未定。

 「まもるクンは呪われてしまった!」は、アーケード版とXbox 360版がリリースされている任意スクロールタイプのシューティングゲーム。敵も自分も呪うことのできる4段階の溜め撃ちが可能な「呪い弾」システムがこのゲームの最大の特徴。

 開発はアーケード版、Xbox 360版を手掛けた株式会社ガルチが担当。またアーケード版、Xbox 360版の発売元である株式会社グレフも全面協力しているという。

 PS3版では、ワイド画面に対応し、各ステージの敵配置を一新。また、Xbox 360版でDLCとして配信された2人のキャラクター「鳴神ルキノ&カレル・ヴェルフェル」と「鬼怒川のわ」が最初から参戦する。


鳴神ルキノ&カレル・ヴェルフェル
CV:菅沼久義(ルキノ)/金子英彦(カレル)
鬼怒川のわ
CV:伊藤かな恵

■ オリジナルモード「冥界活劇モード」

 PS3版に新たに搭載されたのは、難易度やステージ数、ステージ構成をさまざまに設定した9つのコースから選んでプレイする「冥界活劇モード」。

 たとえば、「ほんの入り口」コースでは、「桜の古郷」→「冥界入口」→「空中庭園」の難易度の低いステージを3つクリアしたらコースクリア。逆に「冥界フルコース」では、全ステージ・全ミッションで構成され、さらに偽のラスボス(大神鴉)・真のラスボスまで登場する全12ステージをプレイできる高難度のコースとなる。

 このモードでは、最初にキャラクターを3人選んで、さらに登場順を設定することが可能。「冥界活劇モード」ではステージごとに制限時間が設けられるのもアーケードモードとの違いとなる。オンラインランキングにも対応している。

【ストーリー】

 まもる「……あ、れ? ここは……」

 迫ってくるヘッドライト。
 車に轢かれる……と思った瞬間から、どれくらい経っただろうか。
 気が付くとまもるクンは、不思議な世界に飛ばされていた。

 ふるる「ハーイ、みなさん~! 冥界へようこそ!」

 冥界の巫女“地獄谷ふるる”によると、冥界の危機を救うため、“選ばれし魂”を召喚したとのこと。

「勝手に選ぶなやドアホ」、「元の世界に帰しなさい!」

 などの抗議をさらっと無視し、話を続けるふるる。

 いま、冥界では何者かが“闇の世界”への門を開こうとしていること。
 そのため、冥界の住人たちが呪われてしまった状態にあること。
 冥界の危機を救うには、住人たちを浄化し、闇の世界への開門を阻止すること。

「さぁ、勇者諸君! 冥界のためにしっかりはたらくさねー!」

 かくして、元の世界へ戻るため、冥界に召喚されたまもる達4人の戦いが始まるのであった。



知花まもる
CV:白石涼子
深雪マユノ
CV:佐藤朱
西風キンヤ
CV:松村幸洋
日向寺ベニ子
CV:吉川未来
地獄谷ふるる
CV:今野宏美

【スクリーンショット】

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(2010年 11月 5日)

[Reported by 佐伯憲司]