カードの裏面。パワー、ミート、走力、肩、守備力のデータ、プロフィールやポジションなどが表記されている

　株式会社セガは、アーケード向けスポーツカードゲーム「SEGA CARD-GEN MLB 2010」の大規模ロケテストを10月14日より11月28日の日程で実施する。開催店舗は31におよび、いわゆるゲームセンターだけではなく、Bee川崎、Bee池袋のダーツバーでもプレイ可能となっている。

　本作は、全400種類以上が用意されるMLB選手カードを使った野球ゲーム。筐体上にカードリーダーがポジション別に用意されており、さらにその上にICカードと、カード排出用のスロットが装備されている。守備位置はカードリーダーごとに選手カードを挿入することで決定されカードがないポジションはプリセットしてある選手が登場。

　試合は登録選手データをもとにシミュレートされ、オートで進行するという、同社の家庭用タイトル「野球つく」シリーズに近いものになっている。途中、試合の勝敗の鍵を握る場面になると、ダイジェストシーンへと突入。ピッチングはコースと球種を設定し、バッティングでは投球チャートから配球を読み、狙いたいコースを設定した後、どちらもタイミングよくアクションボタンを押すという方式になっている。

【カード画像】

● 実施店舗一覧