ロッソインデックス、MMORPG「パンドラサーガ」に「レルムゼロット起動演習」を実装
各国100人が巨大なゴーレムに挑む新PvEコンテンツ


8月26日実装予定


 株式会社ロッソインデックスは、Windows用MMORPG「パンドラサーガ」にて、新PvEコンテンツ「レルムゼロット起動演習」を8月26日に実装する。

“ゴーレム”を基に開発された軍事兵器レルムゼロット。これらを撃破していくのが起動演習の目的だ

 「パンドラサーガ」はヘッドロックが開発するMMORPG。3つの国家が対立する世界で、プレーヤーはいずれかの国家に所属し、大規模戦争を繰り広げていく。この他にもギルドで奪い合う「攻城戦」や、8人対8人で戦う「演習」など、PvPコンテンツの充実した作品である。

 今回実装される「レルムゼロット起動演習」は3つの国家から各100人、総勢300人が参加できるPvEコンテンツだ。レルムゼロットとは、過去文明の地下遺跡より発掘された“ゴーレム”を基に開発された軍事兵器で、試作機が何者かに強奪され、各国に研究成果が売られたため、3つの国全てが所有している。「レルムゼロット起動演習」では、プレーヤー達は、専用マップに登場するレルムゼロットに、国家内のプレーヤーと力を合わせ挑むことになる。

 「レルムゼロット起動演習」は毎週火曜日21時~22時に行なわれる。参加可能レベルはキャラクターレベルが30以上。希望プレーヤーは各国にいる受付NPCより参加登録を行なう。参加人数は各国100人までで先着順となっている。参加プレーヤーは時間になると新マップへ移動、各マップにはプレーヤーの移動を制限する「不可侵壁」が張られている。プレーヤーは「キーゴーレム」を破壊することで、この壁を取り除き、奥へ進んでいくことになる。

 勝負の結果はゴーレムの撃破数で判定される。「レルムゼロット起動演習」は仲間と共にモンスターと戦うPvEだが、これまで、通常国家間の対人戦でしか獲得できなかった「名誉ポイント」を活躍に応じて入手できる。名誉ポイントは貯めることで「爵位」が上がり、クランの設立ができたり、NPCの商品の販売価格が下がるといった特典がある。対人戦が苦手だったプレーヤーも、この起動演習で名誉ポイントを入手できる機会が増えることになる。


レルムゼロット起動演習のスクリーンショット。巨大なゴーレムが闊歩するエキサイティングな戦場となりそうだ。同じ国の仲間と共にいかに連携ができるかが、勝利の鍵となりそうだ

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