日本一ソフトウェア、PSP「絶対ヒーロー改造計画」店頭体験会
新川宗平社長自らタイトルの魅力を解説


3月6日 開催

【絶対ヒーロー改造計画】

3月11日 発売

価格:6,090円(通常版)、8,190円(限定版)、4,800円(ダウンロード版)

CEROレーティング:A(全年齢対象)


絶対勝利マケレンノジャーも会場に登場。ちなみにコスパと共同で制作されたとか

 株式会社日本一ソフトウェアは、3月11日に発売する「絶対ヒーロー改造計画」の体験会を3月6日に東京・池袋のヤマダ電機LABI池袋モバイルドリーム館において開催した。同様のイベントは3月7日に大阪・日本橋の上新電機ディスクピア日本橋においても開催される。

 体験会会場には数台のPSPが置かれ、自由にプレイすることができた。日本一ソフトウェアのタイトルには熱心なファンが大勢いるが、今回の体験会でも熱心にプレイしているのが印象的だった。体験会に参加すると、プリニーのカレンダーや「絶対ヒーロー改造計画」のメモパッドといったとノベルティグッズがプレゼントされた。さらに会場には絶対勝利マケレンノジャーも来場しており、一緒に写真を撮ることもできた。

 体験会の合間を縫うように14時からは、同社の取締役社長でありながら開発部部長として「ディスガイア」シリーズや「流行り神」シリーズなどのプロデュースを手がけてきた新川宗平氏のトークショーも開催された。

 トークショーは主人公の設定からスタート。主人公はゲーム内で一切しゃべらないのだがこの理由について新川氏は「主人公はプレーヤー自身。主人公は成り行きでヒーローになるが、なぜ世紀のバトルに巻き込まれたのか、主人公になりきって楽しんで欲しい」と語り、「みなさんがヒーローで、名前もご自身の名前を入れて欲しい」と説明した。さらにヒーローものにはライバルの登場がお約束とばかりに、ライバル“悪魔将軍田中デスターク”も設定。パロディ要素だけでなくオリジナル設定も盛り込みごっちゃりした内容となったとか。ちなみにライバルの名前の由来だが、漢字と仮名を交じらせることで良い響きを大切にしたかったことと、“田中”という名字が多いため「親しみやすい」といったことを狙ったという裏話も披露された。

 日本一ソフトウェアといえば斬新なゲームシステムが注目を集めることが多いが、今回は徹底的にカスタマイズできるようにすることが目標の1つだったようだ。頭、ボディ、右手、左手、足、背中の5つのパーツが装備でき、装備を変えると見た目も変化。序盤からグラフィックスもかなり変化し自分らしいヒーローを作り上げることができ、カスタマイズを楽しめるという。装備によってはグラフィックスだけでなく飛ぶといった特殊能力も身につくのだという。しかしここで終らないのが日本一ソフトウェアだ。装備を変えることで主題歌のアレンジなどが変わり、その曲がダンジョンで流れるのだという。装備のグラフィックスで変えても良いし、パーツの威力で選んでも良いし、さらには気に入った主題歌でプレイするべく装備を変えるという手もあるというわけだ。

 カスタマイズはこれで終わりではない。秘密基地を改造することもできる。拠点にどんな施設を置くのか考え、施設自体をカスタマイズしていくことができる。店員を連れてくることができ、店員によってセリフが変わるなど分量も半端じゃなく詰まっている。さらには主人公には奥さんと娘が設定されており、こちらも選択することができるという。家庭での物語も織り込まれており、お小遣いをせびって貯金するといった生活臭い展開もあるのだとか。

 「絶対ヒーロー改造計画」はゲームタイプ的にはダンジョンRPGだが、これまでの同タイプのゲームではダンジョン内で敵にやられ死ぬとそれまでの経験値や装備が全てムダになることが多かった。しかし新川氏によれば「それは性に合わなかった」ということで、死んで経験値がゼロになってもトータル能力が底上げされ、それまでプレイしたことが無駄にはならないシステムになっているのだという。初心者でもプレイしやすい内容となっており、新川氏は「この作品をきっかけに他のダンジョンRPGに入ってもらっても良い」とアピールした。

 この他にも電撃文庫とのコラボレーションなども取り上げられた。電撃文庫のシリーズ中41タイトルを扱っており、さらにコスパティオとのコラボでゲーム内に登場するコスパで着替えることなどもできるのだとか。数多くの装備パーツを収録しているため、これら電撃文庫に登場するキャラでさらにカスタマイズまで楽しむことができるなど、これまでの日本一ソフトウェアの作品同様、長く遊べる内容になっているようだ。

 ゲームの紹介後にはファンからの質問にも答えた。例えば「ダウンロードコンテンツはあるのか?」の質問には「今回はありません。ギリギリまで詰め込みました」と返答。また収録ボイスについては「本編のセルフはほぼ入っています。『ディスガイア』と同じくらい入っている」と答えた。

 日本一ソフトウェアには熱心なファンが多いといった印象があるが、今回も体験コーナーでずっとプレしている様子も見受けられた。トークショー後の質問時間も積極的に質問している人が多く、同作品を心待ちにしている人は多いようだ。かなり長く楽しめる作品に仕上がっているようで、発売が楽しみなところだ。


日本一ソフトウェアの取締役社長であると共に開発部部長として「ディスガイア」シリーズや「流行り神」シリーズなどもプロデュースを手がけてきた新川宗平氏が、スライドをディスプレイに表示しながらゲームの魅力を説明していった。話題はキャラクターの誕生から始まり、日本一ソフトウェアらしいシステム面の魅力、ダンジョンRPGとしてこれまでのゲームとの違い、そしてコラボ企画などについても触れられた
会場にはPSPが並べられ、自由に試遊することができた。みな日本一ソフトウェアのタイトルが好きなユーザーが多いこともあって、1つ1つ確かめるように熱心にプレイしていたのが印象的来場者に配られたノベルティグッズ。プリニーのカレンダーと、「絶対ヒーロー改造計画」のメモパッド
体験会の最後には原田たけひと氏と今泉昭彦氏の貴重なサイン色紙がプレゼントされるじゃんけん大会が実施された。ちょうど会場に来ていた今泉氏がじゃんけん大会に急遽参戦

【スクリーンショット】

(C)2010 Nippon Ichi Software, Inc.

(2010年 3月 7日)

[Reported by 船津稔]