セガ、「Xbox LIVEアーケード」にて
「SHINOBI 忍」など6タイトルを配信


配信中(6月10日)

価格:各400マイクロソフトポイント(600円相当)


 株式会社セガは、マイクロソフトのXbox 360のゲーム配信サービス「Xbox LIVEアーケード(XLA)」にて、定番6タイトルを6月10日より配信している。価格はいずれも400マイクロソフトポイント(600円相当)。

 6月10日に配信されたのは、「SHINOBI 忍」、「ファンタシースターII -還らざる時の終わりに-」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ3」、「獣王記」、「ガンスターヒーローズ」、「コミックスゾーン」の6タイトル。これらのタイトルを含むXLAの全タイトルは、無料の「お試し版」が用意されている。

■ SHINOBI 忍

 さまざまなプラットフォームでリリースされたシリーズの第1作(アーケード版)。現代に生きる忍者「ジョー・ムサシ」と、闇の世界を牛耳る犯罪シンジケート「ZEED」との戦いを描くアクションゲームで、ZEEDに連れ去られた子供忍者を救いながら、シンジケートの兵士たちを倒しつつアジトを目指す。ムサシは、格闘術や刀、手裏剣の使い手で、ピンチのときは必殺の忍術で画面内の敵を一掃することもできる。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

■ ファンタシースターII -還らざる時の終わりに-

 テクニック(魔法)や剣、銃やクローといった武器を駆使した戦闘シーンを確立し、セガを代表するRPG「ファンタシースター」シリーズの方向性を決定づけたと言われる作品。「ファンタシースター」から1,000年後、巨大コンピューター「マザーブレイン」による管理下で高度に発達したアルゴル太陽系の第2惑星「モタビア」を舞台に、州政府のエージェントである主人公のユーシスが、人々を襲うバイオモンスターの発生の謎を解くために、妹のネイや6人の仲間たちと共に調査に乗り出す。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

■ ソニック・ザ・ヘッジホッグ3

 音速のヒーロー・ソニックと仲間のテイルスが伝説の浮遊島を駆け抜けるハイスピードアクション第3弾。巨大要塞デスエッグの墜落した浮遊島を舞台に、ドクター・エッグマンとソニックのカオスエメラルドをめぐる戦いが展開する。ソニックのライバル、ナックルズがついに登場し、ソニックにも3種類のパワーアップバリアや新アクションが加わった。また各ステージのルート分岐が大幅に増加したため、シリーズで初めてセーブ機能が搭載された。2人同時プレイにも対応。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

■ 獣王記

 海外出荷版「ALTERED BEAST」の移植版。2人の獣人族が魔人に捕らえられた女神アテナを救うために戦うゲームで、獣人族の2人は「スピリットボール」を入手することで進化し、最終的には究極の獣人形態へと変身を遂げる。獣人となった2人は、炎の力を得た狼「ウェアウルフ」、空を自由に飛びまわれる竜人「ウェアドラゴン」、敵を石化するブレスを吐く熊「ウェアベア」、衝撃波を繰り出す虎「ウェアタイガー」の4種に変身できる。2人同時プレイも可能。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

■ ガンスターヒーローズ

 職人集団「トレジャー」のデビュー作。レッドとブルーの2人のガンスターズが、奪われた4つの秘石を取り戻し帝国による破壊神の復活を阻止するために戦う。ファイヤーやレーザーなど4種類の武器を合成することで作成可能な10種類のショットと、キックやジャンプ、スライディングや投げ飛ばしといったアクションを駆使して帝国軍に立ち向かう。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

■ コミックスゾーン

 コミックの世界に迷い込んだ人気マンガ家「スケッチ・ターナー」を操り、コマからコマへと移動しながらミュータントたちと戦う。敵キャラクターはミュータントのボス「モータス」に描かれることで登場し、物語はどのコマへ進むかで変化する。コミックの中には数々の秘密が隠されているという。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

(2009年6月11日)

[Reported by 中野信二 ]