スクエニ、DS「ナナシ ノ ゲエム 目」

本格ホラーアドベンチャー第2弾発売決定


8月27日 発売予定

価格:5,040円



パッケージデザイン

 株式会社スクウェア・エニックスは、ニンテンドーDS用ホラーアドベンチャー「ナナシ ノ ゲエム 目」を、8月27日に発売する。価格は5,040円。

 「ナナシ ノ ゲエム 目」は、2008年7月に発売されたDS「ナナシ ノ ゲエム」の流れを受け継ぐ新作タイトル。「1週間以内にクリアしなければ、死ぬ」という呪いのゲームを配信された主人公の、恐怖の7日間を描いた作品で、3Dで表現されたビジュアルや3Dサウンドを使ったリアルな効果音、そして呪いを取り巻く数々の謎など、手元で恐怖を体感できる作品となっている。

 今作では、前作にも登場する「呪いのゲーム」に新システムを追加。DSを縦に持ち、左右の画面をそれぞれ左目、右目の視点として表示させるなど新たな恐怖体験が用意されている。

【物語~序章~】

 「呪いのゲームをプレイすると、1週間以内に死ぬ……」

 かつて噂になり、現在も都市伝説として語り継がれている、1週間以内にクリアしなければ、死んでしまうという呪いのゲーム。

 「ただの噂だよ。」

 親友はそう言って笑った。しかし、次に再会した時には変わり果てた姿となっていた。

 そして、主人公の元へ配信されてくるゲーム。それは、親友がプレイしていた呪いのゲームだった。半信半疑のままプレイしはじめる主人公の現実がゲームに侵されはじめ……。

 見えざるものが見えてしまう左目。現われた謎の少女。もう、呪いから逃れることはできない。

 主人公は彼女や教授とともに 呪いの真実を解き明かし、 運命に抗うことができるのか……。


■ 主人公(プレイキャラクター)

 本作の主人公は、南都大学・人文学部文化人類学科の学生。18歳。たまたま覗いた川越ゼミの教授に捕まり、強制的に教授のオカルトサークル「不可視事象研究会」に入会させられる。そこで、ユウトとレンと知り合う。

 「呪いのゲームに巻き込まれ、日常が一変。「死」をまぬがれるために抗う恐怖の7日間を過ごすこととなる。


■ プレイ画面

 縦と横、両方を使って表現される「ナナシ ノ ゲエム 目」の世界。現実世界は縦持ち、「呪いのゲーム」は横持ちで表示される。プレーヤーは現実と虚実、「ふたつ」の世界を行き来することになる。

縦表示(現実世界)
横表示(呪いのゲーム)

■ 見えざるものが見える左目

 DSを縦に持ち、左の画面を左目の視点、右の画面を右目の視点として表示。その際、左目(左画面)だけが歪んで見え、左目にしか映らないモノがある。この「見えざるものが見える左目」が主人公を恐怖の世界へ誘う。


■ 「呪いのゲーム」は1つだけではなかった……

 前作の「呪いのゲーム」はRPG風のゲームだけだったが、今作では横スクロールタイプのアクションゲームも登場する。死を免れるため、主人公はこのゲームの謎にも迫ることになる。また、RPG風ゲームも前作では1人だったが今作では仲間もいるようだ。

新たに登場する横スクロールアクションゲーム。どのような謎が隠されているのだろうか……
最悪の恐怖はこのRPG風の「呪いのゲーム」からはじまる……

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(2009年 5月 29日)

[Reported by 滝沢修]