NHN Japan、WIN「ARCHLORD」

特殊MAP「カオティックフロンティア」を実装


6月24日 実装予定



 NHN Japan株式会社は、Windows用MMORPG「ARCHLORD」において、6月24日に大型アップデート特殊MAP「カオティックフロンティア」を実装することを発表した。

 「カオティックフロンティア」は、古の昔、存在したとされ、あるきっかけから一夜にして次元の彼方に姿を消したとされる地域「カントラ大陸」に舞台にしたマップ。

 レベル制限のある特殊MAPとなっており、各マップには入場可能レベル帯が設定されており、該当するレベル帯の最小レベルに、自身のキャラクターレベルが到達していない場合は、マップに進入することができない。また、キャラクターレベルが、入場可能レベル帯の最大レベルより高い場合は、一時的に入場可能な最大レベルへとレベルダウンした状態になる。これに伴い、装備レベルに制限のあるアイテムなどは、マップ進入後のレベルダウンに伴い、強制的に装備解除となり、インベントリに収納されてしまう。

 今回のアップデートでは、レベル31からレベル40の「悲鳴の森」、レベル41からレベル47の「氷の大地」が実装される予定。そのほかのマップや、アイテムなどの情報は順次公開される。


【カオティックフロンティア ストーリー】

 古の昔、カントラ大陸が世界に誕生して間もなくの頃、1つの文明が生まれた。
 この文明は魔法と精霊の力を操るに優れ、大陸全土にて大いに栄えることとなる。
 彼らは、自らを大陸の支配者だと自負し、それをより強固なものとするために一つの魔法装置を作りあげた。カントラ大陸の一部を異空間へと転移させ、そこから自由にカントラ大陸全土へと行き来できるようにしたのである。

 彼らはそこを自らの拠点として、大陸全土をくまなく支配した。

 しかし滅びは突如として訪れた。

 彼らの過信が破滅を招いたのか今となっては知りようもないが、魔法装置の暴走により、異空の地はそのまま支配者ごと次元の彼方へと消え去ってしまったのである。

 栄華を極めた文明は一夜にして大陸より姿を消した。

 そして悠久の月日が流れた現在、いつの頃からか、その異空の地へと行く方法が見つかった、と冒険者の間でまことしやかに囁かれるようになる。
 また、「消えた文明の地では、他では見られない幾多の宝物が隠されている」とも。
実際に、異空の開拓地に足を踏み入れた者たちは、その様相からこの地をこう呼ぶようになった。 混沌の大地──カオティックフロンティア、と。



【悲鳴の森】
レベル31からレベル40のキャラクターを対象とした「悲鳴の森」。有翼形モンスターやカギ爪のような手をしているものが多いようだ

【氷の大地】
レベル41からレベル47を対象とした「氷の大地」。エリア全体が氷で構成されており、登場するモンスターも白いものが多い

Published by NHN Japan Corporation
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(2009年 5月 27日)

[Reported by 鬼頭世浪]