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「レインボーシックス シージ」無料化。6月10日、「レインボーシックス シージ エックス」配信

6v6の「デュアルフロント」が登場

【レインボーシックス シージ エックス】
6月10日(ヨーロッパ中央時間)配信予定
無料アップデートとして提供

 ユービーアイソフトは、6月10日(ヨーロッパ中央時間)にプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X/Xbox One/PC用タクティカルシューター「レインボーシックス シージ」において大型アップデートを実施する。

 このアップデートにより、「レインボーシックス シージ」は「レインボーシックス シージ エックス」(以下、「シージ エックス」)として生まれ変わる。「シージ エックス」は無料アクセスが可能だ。対象はUbisoft+(Ubisoftのサブスクリプションサービス)、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows PC(Steamを含む)。

「レインボーシックス シージ エックス」について

無料アクセスが可能に

 6月10日より、「シージ エックス」は無料アクセスが可能になる。新規プレーヤーはデュアルフロント、アンランク、クイックプレイモードを無料で利用でき、ゲームを進行することにより最大26人までのオペレーターを入手可能だ。

 有料エディションにアップグレードすることでランクモードが解除され、レベル50到達後はシージカップも利用できるようになり、より多くのオペレーターが利用可能になる。

 現行プレーヤーがこれまでに解除したコンテンツは、オペレーター、インベントリ、進行状況を含めすべて維持され、ゲームを開始した年に応じてベテランリワードが贈られる。

6v6の「デュアルフロント」が登場

 「シージ エックス」では、新たな常設モードとして6v6の「デュアルフロント」が登場する。このモードではプレーヤーは3つある敵セクターの確保を目指しつつ自セクターを防衛する。

 舞台となるのはデュアルフロントのために新しくデザインされた専用マップ「区域」。プレーヤーは厳選された35人のオペレーターの中からメンバーを選び、「シージ」で初めて攻撃側と防衛側のオペレーターを同じチームに編成することで、これまでにない方法で固有のアビリティ、武器、ガジェットを組み合わせて戦うことができる。

 マッチの間プレーヤーは、中立ゾーンで時間制限付きの任務に挑むことも可能。この任務では対戦を有利にしてくれる報酬の獲得が狙える。

 戦いの流れを変え得るこれらの任務だが、重要地点の守りが薄くなる危険があるため、戦略的判断も求められる。リスポーン時に新たなオペレーターを選択して戦略を調整できるこのモードは、「シージ」特有の高度な戦略性を保ちつつ、新規プレーヤーと経験者のどちらにも遊びやすいものになっている。

 デュアルフロントには定期的なアップデートが行なわれ、使用可能なオペレーターがシーズン中に2度ローテーションし、中立ゾーンの任務はシーズンごとに変わる。

「シージ エックス」ベータ版でデュアルフロントが試せる

 3月19日(ヨーロッパ中央時間)までの期間中、PS5、Xbox Series X|S、PC(Ubisoft Connect)の「シージ エックス」ベータ版でデュアルフロントが試遊できる。このベータ版にはデュアルフロントのすべてが含まれ、35名のオペレーターが使用可能。

 その他にも「シージ エックス」アップデートのプレビューとして、新たな破壊可能オブジェクト、ラペリングのアップグレード、フレンドと一緒に遊べるカスタムゲームが含まれる。

 ベータ版へのアクセスは、提携クリエイターの配信を視聴することで受け取れる Twitch Drop から獲得できる。「レインボーシックス シージ」を所有していなくても、ベータ版へのアクセスは可能。

 参加方法の詳細については rainbow6.com/SiegeX-closed-beta で確認できる。

定番マップのビジュアルも大幅強化

 「シージ エックス」では新たなライティング、影の表現、4Kテクスチャーなどにより、定番マップのビジュアルも大幅強化される。ローンチ時には「クラブハウス」、「山荘」、「国境」、「銀行」、「カフェ」のリニューアル版が登場し、各シーズンにさらに3つのマップが強化・追加されていく。

 また、本アップデートではゲームの戦略性をより深めるゲームプレイ機能も追加され、よりダイナミックで没入感のある体験が実現する。消火器、ガス管、金属探知機などが破壊可能なオブジェクトとして追加され、環境を利用して敵を出し抜く新たな戦術が可能となる。

 また操作方法の改良により、ラペリング時の移動がよりスムーズになり、水平に走ったり建物の角を跳んで移動したりできるようになる。オーディオ機能に関しては、オーディオの伝播と反響の再構築を含む全面的な見直しが行なわれ、プレーヤーは効果音を通じて重要な情報を収集し、マップ上で敵プレーヤーがいる場所を正確に特定できるようになる。

 新規プレーヤーが実際のマッチを始める前にチュートリアルとフィールドトレーニングで基本を学べるよう導入の体験が刷新され、新たに追加されたコミュニケーションホイールでは、チームメイトとのやり取りがより簡単に行えるようになる。

 アップデートされたPick & Banシステムは新たな戦略性を生み、敵の戦略に合わせた反応・適応が可能になるほか、各ラウンドの同時BANでプロセスが加速される。

チート対策「R6 ShieldGuard」が登場

 また今回、多角的アプローチによるチート対策「R6 ShieldGuard」が登場。「R6 ShieldGuard」は既存のチート対策を統合し、新技術によってゲームの安全を守る機能。これには定期メンテナンスを必要としないライブセキュリティアップデートが含まれ、チートの作成を困難にする。改良された評価システムへと繋がる迷惑行為対策を含め、現行のプレーヤー保護機能の開発および洗練も継続的に行なっていくという。

eスポーツ大会RELOAD開催

 6月10日(ヨーロッパ中央時間)の「シージ エックス」配信に先駆け、5月8日から18日にかけて、ブラジル・リオデジャネイロにてプロ選手たちによるeスポーツ大会RELOADが開催される。

□大会詳細ページ