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レノボのポータブルゲーミングPC「Legion Go」新モデル発表! SteamOS搭載の「Legion Go S」も

【Lenovo:「Legion Go」新モデル】

1月8日 発表

Legion Go S(8"、1)

 レノボ・ジャパンは1月8日、ポータブルゲーミングPC「Legion Go」シリーズの新モデルを公開した。日本国内での販売は未定。

 初代「Legion Go」はレノボが2023年12月に発売したポータブルゲーミングPCで、8.8インチとポータブルゲーミングPCとしては大きめのディスプレイ、着脱できる両側のコントローラーが特徴。今回、米国・ラスベガスにて開催中の「CES 2025」にて後継モデルが発表された。

 まずはコンパクトな「Legion Go S(8"、1)」が登場。730gとコンパクトな筐体に「Lenovo Legion Go AMD Z2 Go プロセッサー」または「Ryzen Z1 Extreme プロセッサー」を搭載し、WUXGA解像度・8インチのタッチディスプレイを備える。なお「Legion Go」とは異なり、コントローラーの着脱はできない。

 「Legion Go S」はWindowsモデルに加えて、Valveとのコラボレーションで実現したSteamOSモデル「Legion Go S - Powered by SteamOS」が登場。ポータブルゲーミングPCに最適化されたUIとなっており、Steamの各機能にフルアクセスすることができる。

Legion Go S - Powered by SteamOS

 さらに「Legion Go」を進化させた「Legion Go(8.8"、2)」も発表。プロセッサーは最新の「Ryzen Z2 Extreme」を採用したほか、最大32GBのLPDDR5メモリー、可変リフレッシュレートに対応した8.8インチ/144Hz有機ELディスプレイを搭載するなど、ユーザーからの要望が多かった箇所を中心にスペックアップが図られている。

Legion Go(8.8"、2)
【「Legion Go」シリーズの主要スペック】
Legion Go(初代)Legion Go(8.8"、2)Legion Go S(8"、1)
プロセッサーRyzen Z1 ExtremeRyzen Z2 ExtremeLenovo Legion Go AMD Z2 GoまたはRyzen Z1 Extreme
メモリー16GB(7,500MHz LPDDR5X)最大32GB(7,500MHz LPDDR5X)最大32GB(7,500MHz LPDDR5X)
SSD512GB最大2TB未発表
ディスプレイ8.8インチ WQXGA IPS液晶 マルチタッチパネル 500nit 144Hz8.8インチ 有機EL PureSightタッチディスプレイ 500nit 144Hz(VRR対応、解像度未発表)8インチ WUXGA PureSightタッチディスプレイ 120Hz
バッテリー2セル リチウムイオンポリマーバッテリー(49.2Wh)74Whrバッテリー3セル55.5Whrバッテリー