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デル「Alienware 27 4K QD-OLED ゲーミング モニター」を発表

画素密度166 ppiを実現。リフレッシュレート240Hzに対応

【Alienware 27 4K QD-OLED ゲーミング モニター】

3月 発売予定(日本)

 デル・テクノロジーズのゲーミングブランド「Alienware」は、「Alienware 27 4K QD-OLED ゲーミング モニター」を発表した。価格は899.99ドル(米国)、1229.99ドル(カナダ)。中国では1月22日、北米とアジア太平洋・日本では3月、欧州・中東・アフリカでは4月に発売予定となっている。

 本製品は、QD-OLEDのピークパフォーマンスと鮮やかな4Kの解像度をスリムな27インチのモニターに詰め込んだゲーミングモニター。166 ppi(1インチ当たりのピクセル数)の画素密度を誇り、リフレッシュレートは240Hzに対応、0.03msの応答速度を実現する。

「Alienware 27 4K QD-OLED ゲーミング モニター」の特長

解像度

 QD-OLEDパネルの解像度として新たな水準となる166 ppiの画素密度を誇り、高精細の4K(3,840×2,160)ビジュアルを実現。バーチャル世界の探索やゲームコンテンツ制作など、いかなる用途でも切れの良い表示で、あらゆるディテールを描写する。

色再現とスムーズな動き

 精度の高い色再現やスムーズな動きを実現。DCI-P3カバー率99%、色差(<E)2未満の色再現精度で、臨場感のある色彩でバーチャルの世界を生き生きと描く。無限のコントラスト比、Dolby Vision HDR認証、VESA Display HDR True Black 400認証により、鮮やかな色彩と冴えたコントラストを実現。

 240Hzのリフレッシュレート、0.03msの応答速度で、ゲームのあらゆる動きを滑らかに表示し、あらゆるアクションに瞬時に反応。さらに、NVIDIA G-SYNCと互換性があり、AMD FreeSync Premium Proに対応する。VESA AdaptiveSync認証も取得済みで、スタッタリングやティアリングのないゲーミング体験が可能だ。

 また、コンテンツの制作と消費を同時に行ないたいゲーマー向けにCreator Modeを搭載。Creator Modeでは、必要に応じてネイティブDCIP3とsRGBの色空間を柔軟に切り替えることができ、ガンマ設定の調節をすることが可能だ。

ゲーマー向けの新しい象徴的なデザイン

 インターステラーインディゴ色で、来るAlienwareの30周年を記念するデザインコンセプト「AW30」を初採用。この新たなデザインは宇宙の現象に着想を得て、ブランドのエッセンスであるエイリアンの雰囲気を損なうことなく、神秘性、パフォーマンス、機能性を融合させている。

 刷新されたケーブル管理、エレガントな360度換気、スペース効率を最大化できるスモール フットプリントのベースを採用し、SFの世界観と考え抜かれた機能性を一体化させている。

 新しい「On-Screen Display ユーザーインターフェース」と、「Alienware Command Center 6.6」をフル装備し、シームレスで直感的なユーザー体験を提供。HDMI 2.1 FRLに対応し、HDMIによる4K 240Hz、可変リフレッシュレート、自動低遅延モードをサポートする。さらに、HDMI 2.1 FRL eARCに対応し、Dolby Atmos 認証スピーカーや他の解像度の高いオーディオデバイスをこのモニターと接続し、クリアなサウンドを楽しむことができる。

焼き付き防止テクノロジーと保証

 焼き付きを防止する向上したAIアルゴリズムを採用しており、長期的なパフォーマンスと視覚的な品質を確保。これに加え、焼き付き防止グラファイトシートを搭載し、画面焼けからモニターをさらに保護する。加えて、3年間の延長保証が付属し、焼き付きの補償も含まれている。