ニュース

「龍が如く」生みの親・名越氏の顔が破裂。ちょっとホラーな名越スタジオ3周年記念のブランド映像が公開

スタジオの思いを込めた映像作品

【ブランド映像”MAKE/HUMAN”】

11月1日 公開

 名越スタジオは11月1日、設立3周年を記念するブランド映像「MAKE/HUMAN」を公開した。

【Nagoshi Studio / MAKE/HUMAN(Sub/字幕)】

 今回公開された動画は、アクション「龍が如く」シリーズの生みの親である名越稔洋氏のスタジオ・名越スタジオが3周年を迎えたことを記念するもの。映像はこちらを見据える名越氏が映し出され、その後、顔が破裂するというユニークな内容になっている。ばらばらになったものはハート(魂)へと集まる。

 名越スタジオが目指すクリエイティビティを表す映像になっており、「ゲームの主人公よりも大きな夢を想像し、崇高な目的を成し遂げる。己にしか創れないものづくりを育み、優れた人間ドラマで世界中のプレーヤーを躍動させるスタジオでありたい」という思いが込められている。動画の公開に合わせて名越氏のメッセージも公開された。

名越稔洋氏のメッセージ

名越スタジオを設立して3年が経ちました。
思い起こせば3年前、数名からのスタートでした。
当時はまだサーバーはおろか、固定電話さえない環境の中で、
企画を作ること、そしてスタッフ探しに明け暮れていました。
そこから徐々にスタジオとしての体裁が整い始めたのが、およそ半年後。
まだまだ先が見えない日々でしたが、それを支えてくれたのは、
これから描く夢への想いと、それを実現すべく集まってくれたスタッフに他なりません。
そして現在、フロアの拡張も完了し、80名を超える腕利きのスタッフたちと共に、ゲームを制作できるスタジオになりました。
作品としては、まだ世に送り出すタイミングの手前ではありますが、毎日、精進を続けております。
とはいえ人数が増え、時代が求める作品を追求すればするほど、
取り入れる技術やワークフローにも、様々な変化を受け入れる覚悟が必要とされます。
当然、その対応は簡単なものではありません。
しかし技術や方法論がどんなに変わっても、スタッフそれぞれが “人” そのものを大切にする信念は、今でも何ら変わりはありません。
今後もその信念を貫きながら、高い理想の実現を目指してまいります。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

MAKE/HUMAN 制作

総監督:名越稔洋
クリエイティブ:株式会社 LampTokyo
楽曲:作曲/アレンジ:Primary、歌/歌詞:BBY NABE リリック原案:名越稔洋

「MAKE/HUMAN」の画像
名越稔洋氏