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「野狗子: Slitterhead」主要キャラクターやステージ、憑鬼の力やスキルの概念などゲームの詳細を公開!
2024年9月18日 12:00
- 【野狗子: Slitterhead】
- 11月8日 発売予定
- 価格:
- パッケージ 通常版 5,478円
- パッケージ 限定版 8,778円
- ダウンロード 通常版 5,478円
- ダウンロード 限定版 7,678円
- ※パッケージ版は日本・アジア・北米のPS5版のみ
- CEROレーティング:Z(18歳以上のみ対象)
- プレイ人数:1人
Bokeh Game Studioは、11月8日に発売を予定しているプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Steam/Epic Games Store用アクションアドベンチャー「野狗子: Slitterhead」において、主要キャラクターやステージなどの最新情報を公開した。
本作は、猥雑さを色濃く残す街「九龍」を舞台に、記憶と肉体を失った「憑鬼」となって、人間に擬態する怪物「野狗子」殲滅に奔走するバトルアクションアドベンチャー。極彩色のネオン街をさまよい、協力者となる人間の「稀少体」を見つけ出し、危険な組織への潜入と追跡を行なう。「血の力」を駆使した壮絶なバトルを繰り広げ、「憑鬼」は自身の記憶と「野狗子」出現の謎を追っていく。
今回は、本作の主要キャラクターである「アレックス」と「ジュリー」の紹介や、ステージ「九龍迷窟、ゲームのプレイの基本となる憑鬼の力やスキルの概念が公開された。
また、Bokeh Game Studio の YouTubeチャンネルにてクリエイティブディレクター・外山圭一郎氏が「野狗子: Slitterhead」の舞台となる「九龍」の面影を探り、在りし日の世界へ想いを馳せる特別映像「Kowlong Express: Bringing forgotten fragments into Slitterhead」も本日より公開されている。
憑鬼の力
記憶と肉体を無くした憑鬼は、人間に憑依することで物理的な行動が可能となる。プレーヤーは憑鬼となり人間の体を駆使して街を駆け、野狗子を探し出し、時に危険なエリアへの潜入を行なっていく。
憑依モード
プレイ中はボタンを押すことで瞬時に憑依モードに切り替わる。憑依モード中はゆっくりと時間が進み、カメラを操作して憑依対象を探すことができる。憑依可能な対象にはマーカーが表示されるので、任意の対象を選択していく。
なお、憑依モードではある程度の範囲で周りを見渡したり、魂の状態で空中を移動することも可能。この操作が移動や探索、戦闘に至るすべての行動の基本となる。
野狗子の気配の察知
敵である野狗子の存在を探し出す際は、憑依した人間を操り街の中で気配を感じ取っていく。気配は気流のように流れているので、カメラを操作して流れを探り、その方向を目指していくことで野狗子に迫ることができる。
鬼子眼(サイトジャック)
野狗子にある程度の距離まで近づくと、その視界を盗み見ることができる。潜伏している野狗子の視界は追跡のヒントになる。風景の特徴から、路地や屋上など大まかな場所を推察し野狗子の居場所を特定していく。
憑鬼が出会う稀少体アレックスとジュリー
人間の中には憑鬼とのシンクロが強いものも存在し、彼らは稀少体と呼ばれる。今回は、憑鬼が物語で出会う稀少体アレックスとジュリーを紹介する。
稀少体のスキル
稀少体は各種のスキルを所持している。これらスキルは戦闘時に使用することで強力な攻撃を繰り出したり、所持しているだけで多種多様な効果が得られる。
アクティブスキル
キャラクター固有のアクティブスキル。スキルを選択してスキルボタンを押すことで任意に発動する。自らの「血液(HP)」を消費することで強力な攻撃を繰り出せるものや、「思念力」を消費して血液量を回復するといった戦闘のサポートに効果的なものなど様々なものがある。
なお一部のアクティブスキルの中には通常の人間に憑依した際にも使用できるものがある。ゲームを進めていくと、各ミッションを選択する際に、どの稀少体で挑むかを選ぶことになるが、その稀少体のアクティブスキルがコモンスキルとして通常の人間でも使用可能となる。
スキルトークンによる稀少体の強化
プレイ中に入手したスキルトークンで各スキルの強化が可能になる。これにより稀少体をより強くして各ミッションに挑むことができる。
また、強化を重ねるうちに新たなスキルを解放することもできるため、どの稀少体を優先して育てていくか、プレーヤーの選択によってゲームプレイの過程も変化していく。
ステージ紹介
ミッション選択、ステージ探索、野狗子の追跡と戦闘がゲームの基本的な流れとなる。各ミッションではそれぞれ固有のステージが登場し、自由に動き回れる街や、監視の目を掻いくぐる建物内などシチュエーションも様々。今回はそのひとつ「九龍迷窟」を紹介する。
特別映像「Kowlong Express: Bringing forgotten fragments into Slitterhead」
「野狗子: Slitterhead」の舞台「九龍」は、1990年代のアジアの街並みのカオスと、当時のアジア映画で描かれていた異国情緒から生まれた架空の世界。クリエイティブディレクターの外山圭一郎氏が憧れた古き良き世界、その面影を求めて現代を旅する特別映像が公開されている。
日常と非日常が混在する街を歩き、世界有数のディープエリア「重慶大厦(チョンキンマンション)」を訪れる様子など、外山氏自身が撮影した写真とともに本作「九龍」のルーツを探る追体験が味わえる。
(C)2021 Bokeh Game Studio Inc.