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ヘリテージ・オークションズ、レトロビデオゲームの出品アイテムを全世界で募集開始
12月中旬に日本のビデオゲームコレクションショーケースオークションが開催
2024年9月17日 15:52
- 【日本のビデオゲームコレクションショーケースオークション】
- 12月中旬 開催予定
ヘリテージ・オークションズは、12月中旬に開催される、日本のビデオゲームコレクションショーケースオークションに向けて、ゲームソフトやゲーム機本体など日本のビデオゲームに纏わるものの出品を募集している。
海外での人気が高いアイテムは、ファミコンソフトの中では「ゼルダの伝説」、「スーパーマリオブラザーズ」、「ドンキーコング」、「ポパイ」、「ロックマン」、「悪魔城ドラキュラ」などの初版や、ラジオ番組向けに限定製作された「オールナイトニッポン スーパーマリオブラザーズ」、ファミコントーナメントの賞品として贈られた「パンチアウト!!ゴールド」などの限定品。ゲームボーイからは「ポケットモンスター」シリーズの初版、メガドライブからは「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の初版などがある。
現時点で12月のオークションに出品されているアイテムは以下のページで確認できる。
なお、過去には「ペプシマン」や「セガサターン 開発機」、「ザ・サード ワールドウォー」など、以下のアイテムが出品されている。
ヘリテージ・オークションズについて
ヘリテージ・オークションズは、米国で設立された美術品・収集品オークションハウス。ニューヨーク、ダラス、ビバリーヒルズ、シカゴ、パームビーチ、ロンドン、パリ、ジュネーブ、アムステルダム、香港、東京にオフィスを構えている。オフィシャルのウェブサイトでは、175万人以上のオンライン入札会員を擁しており、約600万点以上の商品の写真や落札価格などの詳細を遡って検索することができる。
2024年に東京オフィスを開設し、オークション参加、出品、査定、輸送手配などにつきまして、日本語でのサポートを提供している。
ヘリテージ・オークションズは、2019年に家庭用およびアーケード用に開発されたビンテージ・ビデオゲームの部門を開設して以来、ゲームソフトやゲーム機の国際的な市場をリードしてきました。
1996年発売の「スーパーマリオ 64」米国版未開封品がゲームソフト史上最高額の156万米ドル(約1.7億円*)で落札され、今年は「ポケットモンスター 赤」日本版未開封品が 4万5000米ドル(約700万円*)で落札されています。*落札当時為替
ビデオゲーム収集家の間で最も価値が高いアイテムは、1980年代から2000年代前半に発売されたゲームソフトとゲーム機を中心に、高い文化的重要性を持つゲーム、人気シリーズの初期生産品や状態の良い未開封品などがあります。そして、箱の角の鋭さ、折れ目、欠け、破れなどの状態が確認され、鑑定機関がグレードの高い未開封品と認めたゲームは特に高い値が付く。希少なゲームや人気タイトルであれば、開封済の「完全な箱入り」または CIB(コンプリート・イン・ボックス)と呼ばれるものも人気です。
現在、日本のビデオゲームに高値が付く最大の要因は「懐かしさ」にあります。ビデオゲームは世界で最も消費されている娯楽コンテンツであり、文化的に重要な多くのビデオゲームは日本発祥です。これらのゲームを子供のころにプレイしていた世代が今はより高い可処分所得を持つ年齢に成長しています。また、鑑定機関による鑑定が行なわれるようになり、コレクターがゲームの真贋や状態の確認をしやすくなったことも影響しています。
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