ニュース

ジブリ映画「海がきこえる」の限定上映が渋谷のBunkamuraル・シネマで3月15日より実施

【「海がきこえる」限定上映】

3月15日~ 実施予定

場所:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下

チケット料金:一般:1,900円 ほか

 ジブリ映画「海がきこえる」の限定上映が、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて3月15日より行なわれる。

 「海がきこえる」は1993年に、作家・氷室冴子氏の原作小説を当時のスタジオジブリ若手スタッフが映画化した作品。モノローグとフラッシュバックを用いながら、「平熱感覚」をキーワードとして制作し、テレビスペシャルとして放映された。

 美しく描かれた高知、東京の街並み、そして、10代の終わりを迎える3人がゆるやかに自分たちの心と向き合う物語の魅力は時を経ても決してみずみずしさを失わず、日本のみならず世界でも新たな世代に「発見」され、ファンを増やし続けているという。しかしながら、これまで映画館での上映機会は少なく、今回久しぶりに劇場で上映される。

映画「海がきこえる」限定上映

3月15日~ 限定上映
会場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F&9F(1F:チケットカウンター)

※渋谷駅前 東映プラザ内に移転し営業しております。 Bunkamuraはオーチャードホールを除き長期休館中です。

チケット料金

一般:1,900円
学生:1,500(平日は学生:1,200円)
シニア:1,200円
小・中・高校生:1,000円

※毎月1日、毎週火曜日は:1,200円均一
※株主優待券はご利用いただけません。

□チケットガイドのページ

【ストーリー】

 東京の大学に進学した杜崎拓(もりさきたく)は、吉祥寺駅の反対側ホームにある人影を見た。中央線下り列車に姿を消したその人影は確かに武藤里伽子(むとうりかこ)に見えた。だが里伽子は高知の大学に行ったのではなかったのか。高知へと向かう飛行機の中で、拓の思いは自然と里伽子と出会ったあの2年前の夏の日へと戻っていった。

 里伽子は勉強もスポーツも万能の美人。その里伽子に、親友の松野が惹かれていることを知った拓の心境は複雑だった。拓にとって里伽子は親友の片思いの相手という、ただそれだけの存在だった。それだけで終わるはずだった。高校3年のハワイの修学旅行までは……

スタッフ(敬称略)

原作:氷室冴子
脚本:中村 香
監督:望月智充
音楽:永田 茂
主題歌:坂本洋子

キャスト(声の出演)(敬称略)

飛田展男、坂本洋子、関 俊彦

作品情報

1993年/72分/カラー/DCP
配給:スタジオジブリ