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ポケモン代表・石原恒和氏と藤井聡太竜王の対談記事が公開。「ポケモン竜王戦」と将棋の共通点などを語り合う

2月16日 公開

 読売新聞によるポケモン代表取締役社長・石原恒和氏と藤井聡太竜王の対談記事が「ポケモン竜王戦2024」公式サイトにて2月16日に公開された。

 「ポケモン」バトルの最強を決める大会「ポケモン竜王戦2024」が2月25日に将棋の竜王戦七番勝負の舞台でもある東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で開催決定。これを記念し、思考力を競う「マインドスポーツ」と位置づけられるゲームの将来などについて、石原氏と藤井竜王が語り合う対談が行なわれた。

 小さい頃から囲碁や将棋などを楽しんできたという石原氏。一方、藤井竜王はこれまで「ポケモン」とあまり接点がなかったが、「ポケモンGO」などはプレイしたことがあるという。

 相手を見て作戦を練るといった部分や教育的な面での共通点、運の要素があるかどうかの違い、「ポケモン」と竜王戦の“融合”についての印象などが双方の視点から語られる興味深い内容となっている。

□「藤井聡太竜王と株式会社ポケモン代表取締役社長・石原恒和の対談」のページ

【石原恒和社長の略歴】

1957年、三重県生まれ。1996年にポケモンの原点となるゲーム『ポケットモンスター 赤・緑』をプロデュースした。1998年に「ポケモンセンター」(現・ポケモン)を設立。以来、社長としてゲーム、カードゲームなどポケモンのブランド全体を統括している。

【藤井聡太竜王の略歴】

2002年生まれ、愛知県瀬戸市出身。杉本昌隆八段門下。2016年に史上最年少の14歳2か月でプロ入り。最年少での棋戦優勝やタイトル獲得など記録を更新し続けており、昨年10月には史上初の全八冠(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖)独占を成し遂げた。